ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

一青窈

いとしのアイリーン

「宮本から君へ」がドラマになって、「いとしのアイリーン」が映画になる。 なんというか、新井先生の各作品が映像になるというのは、どうにもカンタンには括れないものを感じてしまうのはわたしだけでしょうかね。 ともあれ、優れたコンテンツがどんどん掘…

復活のあれこれ

このブログの根幹をつらぬくメッセージにある、優れたコンテンツの普遍性という下敷き。 その適用は、なにもアクション映画やハイセンスなSF作品とかにかぎったものではなく、ひとつの普遍則としてあまねく活かされ届けよう、届けたいとうごめき続けるもので…

デビルマン crybaby

今回のデビルマンには、別に何も期待してません。 他意はないのですが、まあ、デビルマンの世界観にはじめて触れるヒトや、アレンジメントを堪能しながらデビルマンの「おもしろさ」に触れてみたいという、そういう層に向けての作品のように感じた、それだけ…

爪の痛み

身の回りに内出血のような問題が多発しています。 こころを痛めてます。 世の中がこっそり、そしておおきく隠れながらかわろうとするときは、昔からこんなふうに「我が身」に何かが迫ったりしてきたものなので、今回もおそらくは日本の国の危機を我が身が感…

希望の国

テレビからインターネットから新聞から、あきれたウソが平気で撒き散らされていてイヤになるのです。 原発の問題ではわたしたちは大ウソをつかれ続けて来ましたが、謝罪もありませんし、もう誰も腹にチカラを入れて怒ろうともしません。 慣れてしまうのです…

いまの自分

「いまの自分」が「ほんとうの自分」なのであって、いつか「ほんとうの自分」になるのではないということ。 なんだか、ありがちな啓蒙書にでも出てきそうなお話だなあ。 まあいいや。 そういう自分のことをよく覚えておこう。 現状に不満を持ち続ける自分こ…

あなたに、「物語り」を。

ふと、おもうのです。 コトバによって発せられるものはすべて、そのひとの「物語」なのではないかなあ、と。 繋がろうとするために用意される、自分を伝えようとするすべてが実はそうで、ただ正しく事務的に、無機質に、と望むときでさえ、それは「物語り」…

チョコレート・ガール バッドアス BD

7月2日、「チョコレート・ガール バッドアス」のBDが到着いたしました。 この日が来るまで、長かったような短かったような(笑)。 敢えて「ジャッカレン」との比較ではなく、ひとつのパッケージされた作品として「チョコレート・ガール」を「日本語吹き…

三池監督のこと

観ましょう、と、声をかけさせていただきました「愛と誠」ですが、どうでしょう、みなさんもうご覧になられたでしょうか? 旬のモノですのでとっととご覧になることをオススメします、あなたの感性がためされる一作だとおもいます。 これ、撮ってる最中、妻…

愛と誠のファンタジア

みなさん、映画「愛と誠」のことをイロモノだとおもっていることでしょうけれど、ええ、イロモノでしょう(笑)。 おもしろいです、つい、歌いだしたくなることウケアイです(笑)。三池監督、やっぱりスゴいなあとおもいます。 ナニゲに、キャストが絶妙なんで…

10周年ツアー HOTELアカシア 2

一青窈さんのこのツアーは、武部聡志先生と小林武史さんのプロデュースにより、世界の、あるいは日本のどこかにあるだろうというHOTELアカシアをイメージしたセットで繰り広げられるステージです。 先に発売されている10周年記念アルバム「一青十色」(ひとと…

10周年ツアー HOTELアカシア 1

10月26日、わたしは早朝からセントレア空港へ向っていました。 前の日の仕事が終わったのは明けの1時くらいで、それから旅行の準備をはじめて、夜が明けるころに出かけたのです。 早く着いたはずなのにもう手荷物検査がたいへんな列になっていて、休む間もな…

望春風

まだ10月ですが、今年はよくテレビに窈さんが出ていて嬉しかったです。 中にはお軽い番組も多く、と思えば、一方で一青窈の本質に触れて行くような深淵なものもあり、おもしろくもありました。 ある番組で、またまた「家族の死」のことをとりあげられてい…

一青窈らしさ

一青窈さんの10周年記念となるアルパム「一青十色」。 1曲目の「らぶれたぁ」から、もう一青窈です。 掴まれます、しっかり。 いろんな方たちとのコラボレーションが成されていますが、おもしろいのは「あぶり出し」のように、コラボの相方の想いの深さが…

一青十色

一青窈さんのデビュー10周年アニバーサリーイヤーです。これにあわせて通算6枚目のオリジナルアルバムが発売となります。 ご自身も出演している映画「愛と誠」のテーマソング、「愛と誠のファンタジア」では、08年にご自身が主演した音楽劇「箱の中の女…

10年という歳月

かつてこのプログでも紹介させていただいている映画「唐山大地震 想い続けた32年」の日本公開は、いまだ延期のままです。 言うまでもなく311への配慮からなのですが、そうした良識に反して世の中は、ふたたび災害への緩い姿勢を許し始めています。 LED…

愛と誠

出てますねえ、一青窈さん、武井咲さんのおかあさん役です。 「愛と誠」といえば、ピンゲーオ監督も影響を受けた日本のマンガとしてあげていた作品ですね。 窈さんは主題歌も歌ってますが、この映画のノリは、うーん(笑)。 メディア露出が極端に増えている窈…

遊びをせんとや生まれけむ

ここ1カ月くらい、一青さん、テレビ出まくりですね。 楽しそうです。 卓球やらラーメンやら読書やら、自由に楽しく時間と自分を楽しむ姿は、見ていていまの自分の生活と照らし合わせて比べてみてしまうところが大きいです。 特にライフスタイルを紹介してく…

喝采

一青窈さんのカバーで、ちあきなおみさんの「喝采」を聴きます。 カバー以前にちあきなおみさん本人によるこの曲が好きなわたしですので、カバーする意義やカバーしたことによる価値という点では、辛口のかまえで聴いた次第でした。 すばらしいとおもいまし…

歌窈曲

アルバム前作で昭和歌謡をテーマにしていた窈さん。 そのテーマを「昇華しきれていない印象」です、と辛辣に評したわたしですが、もともと窈さんの昭和歌謡へのアプローチ自体を否定していたワケではありません。 以前のライブでのメドレーなどには感心して…

10周年

もともと一青窈さんには役者としての側面を感じてはいるのですが(映画「珈琲時光」の主演でもあります)、あらためて俳優として起用されるというお話しを聞くと、ウレシクなったりするものです。 3月3日放送予定のNHK土曜ドラマスペシャル「それからの海」…

道案内

去年の暮れから一青窈さんのメディア露出が多くなっていて、それぞれを楽しく拝見させていただいておりました。 特集された番組や、テーマに沿って出演された番組などそれぞれでしたが、活動の近況を知り、新曲やニューアルパムの予定を聞くにつけ、多忙なそ…

遙遠星球的孩子

ちょっと前のことですが、一青窈さんのお姉さんで女優の一青妙(ひととたえ)さんが、台湾の映画「遙遠星球的孩子」という作品を推薦紹介していました。 内容は自閉症を扱ったもので、少ししたらなにがしか詳細もわかることだろうから、それから取り上げてみよ…

これからの1年を

大きな事件がたくさん起きて、この国のメッキが剥がされて行くばかりのこのごろです。 そんなことに胸を痛め、自分には何が出来るだろうか、ということをカタチにしていく人たちのうちで、そのコトバや行いにチカラを持つヒトの思いは大きなものでしょう。 …

911

アメリカ同時多発テロによる貿易センター倒壊から10年です。 追悼のセレモニーが大々的に行われているのをテレビで見て、亡くなった方々の死を心から悼むのと同時に、報道というものに対する暗い疑念が沸き続けて止みません。 10年という歳月が流れまし…

泣きべそ

先の東北大震災のために映画『唐山大地震-想い続けた32年-』の公開が延期され、それと同時に一青窈さんのイメージソング「泣きべそ」の配信も延期となりました。 それはしかたのないことだったと思います。 その後、この歌は5月のコンサートにて初披露と…

会計が来るまでに

ここのところ、メディア報道のあり方や原発問題にこころの痛い思いを感じ続けています。 どうにも厳しいお話しをしてしまいがちなのですが、それでもこの憤りは必要なことだと感じているのです。 メディアが持ち出してくる短絡的なスローガンには注意しなけ…

こころ

母が亡くなったあと、部屋を明け渡すための片づけを黙々と続けていたときの出来事のお話です。 このころ、わたしは自分の「死」について考え、そう、深く深く考えて、驚いたことにその答えにたどり着きます。 カンタンにいえば、ヒトが死ぬということ、つま…

動け

両親がまだ若くして、そして祖母や叔母が一度に亡くなってしまい、途方にくれている自分に向けて書いた言葉があります。 いまであれば、鬱になってしまうひとたちへのメッセージといえるでしょうか。写真はほかでもありませんが、ジージャーその人です(笑)。…

唐山大地震 -想い続けた32年-

「唐山大地震(とうざんだいじしん)」は、1976年、中国で起こった実際の大震災、実に、死者24万人、重傷者16万人、震災孤児4200人以上という被害を出した地震の渦中、離ればなれになって行った親子の運命を描く映画です。 「わずか23秒の地震が…