ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

歌窈曲

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アルバム前作で昭和歌謡をテーマにしていた窈さん。
そのテーマを「昇華しきれていない印象」です、と辛辣に評したわたしですが、もともと窈さんの昭和歌謡へのアプローチ自体を否定していたワケではありません。
以前のライブでのメドレーなどには感心していたのです。
尋常ではないボリュームを感じていました。
なので、ご本人がそう想い至るかぎりは、やがてはそこに行き着くとは思っていました。
前作発表の折りにも直後には、やがて昭和歌謡そのものへ辿り着くことだろうなあとは察していたのですが、時代が後押ししてそれがいま現実にいたったのには驚いています。
歌の炊き出しなどがなかったら、こうした濃い内容に着地していなかったかもしれません。
イムリーですし、完成度も容易に想像できるアルバムです。
成功は約束されたようなものですが、問題は、このアルバム発表を機に、窈さんがどういった方向へとその活動の軌跡を伸ばしていくのか、ということでしょうね。
楽しみです。