ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ホロスコープ

年末特別企画です(笑)。勤め人である一方で私は文化講座の占星術の講師なのですが、星占いからジージャーを見てみましょうか。 ホロスコープはバンコク生まれの1984年3月31日で見てみます。 ジージャーの成功のスイッチは、けっこう判り易いものです…

マーキュリー・ライジング

「レインマン」があまりにも有名になってしまったために、自閉症者の例示には必ずと言ってよいほどこの映画が引きあいに出されるようになりました。 ですが、これはこれで、症例のうちのひとつのパターン、しかもあまり一般的でない姿を描いたものに過ぎず、…

今年も終わりですね。

今年も終わりですね、みなさんは良い年でしたか? こちらのブログは年が明けましたら、そう遠くなく最終回になる見込みです。 ジージャーのお話は、ウレシイことにステキなサイトが大活躍中ですので、 http://amovieiavitamin.air-nifty.com/haert_ha_gennki/…

抱擁

このところネットでジージャーの最新情報を追いかけると「レイジング・フェニックス」の次の作品のお話が出はじめていて、とっても楽しみなところです。 最初に見たのはYoutubeでの告知で、軍所属のマーシャルアーツのヒトとジージャーが紹介されて「…

フラッシュバック

今日は朝からずっとウチのゼン太こと猫太郎が「ママのお金、ママのお金」と叫んで走り回っています(笑)。 油断して朝から「チョコレート・ファイター」を流していたので覚えやがったんですねえ。 まったく、自閉症なんだから(笑)。 さて、ホンモノの映画の方…

川江美奈子さん

一青窈さんの音楽の素晴らしさは、ご本人の作詩と唄の上手さに加えて、武部聡志さんとの出会いによるところが大きいのだなあ、と、よく感じることがあります。 でもこれは、ふたりの両方に感じるところ。 武部さんはもちろん、プロデューサーとして素晴らし…

小清水亜美さん

ジージャーファンのみなさん、注目です! こちらのブログがスゴい! http://amovieiavitamin.air-nifty.com/haert_ha_gennki/ ハートは元気! 毎回、私もとっても楽しみにしてます。 ジージャー情報満載、たぶん、日本で一番くわしいサイトですよ、見てねー! さ…

ジージャーについてのブログ

日本語のブログで映画「チョコレート・ファイター」やジージャーのことを掘り下げているものは、数としてはそんなには存在しないと思います。 そんな中で、ジージャーのことをきちんと綴っている素晴らしいブログを発見しました。 きっかけは仕事関係の知人…

ジージャーの結婚

様々なインタビューの機会で、ジージャーは自分の恋愛観について語っています。 そのなかで特徴的なのは、望む相手の像のなかに「私や私の家族を愛して大事にしてくれるひと」という言葉があります。 何気ない言葉ですが、この言葉はいまの日本人の同じ年頃…

阿部寛さん

「青い鳥」という映画はご覧になったでしょうか? 特筆されるべき良作です。 この映画で吃音の村内先生を演じる阿部さんは、ハンディキャップを人生のプラスに据えて、うまくしゃべれないからこそ「本気の言葉」を伝えるということを大事にするのだと教えます…

柴咲コウさんのこと

東野圭吾さん原作小説のドラマ化のひとつに「白夜行」があります。 このドラマの主題歌、柴咲コウさんの「影」は、あまり知られていないかもしれませんが柴咲コウさん自身の作詩です。 スゴいと思います。 このドラマ本編にはコウさんは出演しておらず、アー…

少林少女 3

「少林少女」の撮影が終了し、けっこう時間が経ったあとのこと。 映画の公開プロモーション活動の一環で、柴咲コウさんは実際に中国の河南省少林寺を訪れています。 この様子は映画公開当時、特番で放送されていました。 「少林少女」の番宣特番は2つありま…

少林少女 2

「チョコレート・ファイター」と「少林少女」を、アジアの女子主役での格闘技映画として比較しまうのは、どうにも乱暴なことのように思います。 求めたものが、それぞれに違うからです。 柴咲コウさんの演技が、中国拳法を演じるのに十分でないとか、そうい…

少林少女 1

私は最近、柴咲コウさんのファンなので、不公平な評価しか出来ないかもしれませんが(笑)、映画「少林少女」はとにかく、柴咲コウさんがよかったです。 他の映画より溌剌としているので、単に見ていてキモチがよいのです。 81年8月獅子座生まれのコウさん…

武田梨奈さん

映画「チョコレート・ファイター」と前後して、いくつかの女子主役での格闘技映画が公開されていますが、その中でもっとも時期が近いのが、邦画「ハイキック・ガール」でしょう。 主演の武田梨奈さんはジージャーと雑誌で対談している仲良しですが、さらには…

フィルムの中のジージャー 5

ジージャー・ヤーニンは成長して行きます。 日々、変わっていきます。 人々は彼女にはとても輝かしく、清々しい印象を抱くことでしょう。 これからの活躍がとても楽しみです。 ただ、その意味においても、二度ともどれない過去の中にある彼女の記録は、どん…

オシャレなジージャー 2

最近のジージャーはテレビのバラエティー番組や雑誌のモデルなどもこなしていて、アイドルとしてすっかり風格も出てきたりしているのですが、同時に映画女優としてもとても意欲的です。 彼女はどんどん変わっていきます。 新作「レイジング・フェニックス」…

オシャレなジージャー 1

映画「チョコレート・ファイター」が成功し、いくつもの賞を受賞したおかげで、何枚かのドレスアップしたレセプションでのジージャーの写真を見ることが出来ます。 そういうジージャーをみると、なんだかゼンを演じていたころがほんとうに遠く感じられたりす…

フィルムの中のジージャー 4

引き続き、映画「チョコレート・ファイター」の未公開エピソードを追いましょう。 このパートはごそっと削られましたが、 ゼンとムンはまたまたお金を貸した先を訪ねていきます。 今回は遠路、汽車に乗って。 デッカイお屋敷を訪ねて○○さんは、と尋ねると、…

25歳の自閉症者

映画「チョコレート・ファイター2」が、前回の設定を踏襲して描かれるとするなら、このお姉さんが自閉症者を演じるということになりますね(笑)。 成人した自閉症者を描いた映画作品としては、ダスティン・ホフマンの「レインマン」のレイモンドが有名ですが…

フィルムの中のジージャー 3

映画「チョコレート・ファイター」の物語の「完成形」を模索し、なぞって行きます。 欠落した部分を組み合わせて見えてくるのは、ジンを軸とした「運命」の流転の描写と、そのジンがゼンを深く慈しむことで、強い母性を培って行くという変貌の演出です。 ジ…

フィルムの中のジージャー 2

映画「チョコレート・ファイター」には、大きく削られた部分が存在します。 それらを紡ぎ合わせると、この映画はあらためて「因果応報の物語」として認識されるものと想像出来るのです。 先にも述べましたが、この映画はジンを中心に据えた物語の展開を見せ…

フィルムの中のジージャー 1

どちらか一方に行けるタイムマシンがあるとするなら、あなたが行きたいのは過去でしょうか、未来でしょうか。 答えは様々でしょうね。 ただ、自分自身の「現在」を軸として考えるときには誰しも、未来には可能性を、過去には懐かしさを見出し求めることだと…

ポンパット・ワチラバンジョン

写真は映画「ミー・マイセルフ 私の彼の秘密」の舞台挨拶で、タイ好きのワッキーもいたりしますが(笑)、左端の方が今日のお話の主人公ですね。 タイの俳優さんのお名前がそんなに簡単に日本人の耳に馴染むはずがないとは察するのですが、この方のお名前なん…

スターとしてのジージャー

このブログをご覧になられる方は、大前提として映画「チョコレート・ファイター」をご存じのことと思います。 では、この映画の功績についてはどのくらいのものだとお考えいただいているでしょうか? 実はこの映画、タイ本国では、公開時あの「レッドクリフ」…

並べる

ひとりごとをぶつぶつと言っていたある若い人が、唐突にスーパーの棚に置かれた容器入り洗剤を並べ直しだす。 黙々と並べ直す。 どんどん並べ直す。 不信に思ったお店の人に声をかけられるけれど答えない。 店長を呼ばれて身体に手をかけられると、突然、狂…

ソム・アマラー・シリポン

「チョコレート・ファイター」のお話は続きますが、実は重要な登場人物のほとんどを、まだ取り上げていません。 とりわけ重要なのは、マサシとムン、ナンバー8とジンでしょう。 まずはゼンのお母さん、ジンを演じるソム・アマラー・シリポンさんについて取…

自閉症を描く映画

過去、自閉症者を題材としてとりあげた映画には、以下のような作品があります。 まずは「レインマン」。 ダスティン・ホフマンの代表作のひとつになりました。 この作品を契機としてこの障害の存在を知ったひともおおいのではないでしょうか。 そしてあとは…

酔拳2

ジャッキー・チェン、アニタ・ムイの傑作、「酔拳2」。 出世作「酔拳」から、実に16年目の続編でした。 実在の英雄「黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)」の物語は、映画の題材としてはきわめてポピュラーなもので、ジャッキーの独占物ではありません。 「酔拳2」…

酔拳

今年のことですが、日本を軸としたジャッキー・チェンのある発言が、中国当局を怒らせるという事件があったのを覚えているでしょうか。 簡単にいえば、ジャッキーは中国は日本に遅れをとっている、工業製品や文化は中国より日本が上だということを明言したの…