少林少女 1

私は最近、柴咲コウさんのファンなので、不公平な評価しか出来ないかもしれませんが(笑)、映画「少林少女」はとにかく、柴咲コウさんがよかったです。
他の映画より溌剌としているので、単に見ていてキモチがよいのです。
８１年８月獅子座生まれのコウさんは、９１年双子座生まれの武田梨奈さんよりもジージャーに近い(ジージャーが８４年３月の牡羊座生まれ)印象をうけます。
このふたりはともに「火の星座」で、活発で前向きなトコが似ていると思います。
火の星座のひとは、向上心の引き替えに知らずに奢りや傲慢さに見入られやすいものなのですが、他者への感謝の念を持つ機会を得て、真摯にものごとに取り組み集中力が高まると、それらが高い精神性へと結びついて、人間性が高くなる場合があります。
いっしょうけんめいなヒトが、すべて報われるべきだとは思っていません。
だって、たとえば猟奇殺人の犯人も詐欺師だって、いっしょうけんめいなことには変わりがなく、そこに境界線なんてないからです。
大事なのは高邁な精神性に至ること、それだけです。
人々への感謝のこころや、生きていくことへの感動を大切に出来る彼女たちを応援します。
それは、出来そうでなかなかこころからは成せないものだからです。
個人的には、柴咲コウさんの映画では「舞妓Haaaan」が彼女の本領発揮的な映画だったように思うのですが(笑)、いかがでしょうか。