ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

望春風

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まだ10月ですが、今年はよくテレビに窈さんが出ていて嬉しかったです。
中にはお軽い番組も多く、と思えば、一方で一青窈の本質に触れて行くような深淵なものもあり、おもしろくもありました。
ある番組で、またまた「家族の死」のことをとりあげられている窈さんなのですが、フツーならもううんざりさせられるトコですね。
でも、一青窈のアプローチはどうにもフツーになんて終わらないのです。
それでもそれが、才能のあるひとのフツーだったり、期待されることへのたゆまない答えであったりするのでしょう。
望春風という台湾の歌があります。
窈さんが好きでよく歌うのですが、もとのうたの感じと窈さんのうたうそれはずいぶん印象が違います。
「自分のもの」にするというのでしょうか、現象なり思いなりが自分という存在に重なっていくと、モノゴトはこんなふうに輝きをましたりするのですね。
すばらしいなあと思っています。