復活のあれこれ

このブログの根幹をつらぬくメッセージにある、優れたコンテンツの普遍性という下敷き。
その適用は、なにもアクション映画やハイセンスなSF作品とかにかぎったものではなく、ひとつの普遍則としてあまねく活かされ届けよう、届けたいとうごめき続けるものでしょう。
だからそれは、映画「男はつらいよ」のような、おおくのひとびとの心象に影響を及ぼした作品であれ、同様に及ぶ力学法則だということです。
50作目である新作「男はつらいよ」は、オリジナルキャストによる正統新作だそうです。
なるほど、いまなら、いろいろやってやれないことはないのですが、やれること、できたということがそのままひとびとのが納得を得られること、とは、単純には結びつきません。
すくなくとも、つじつまあわせ、なつかしさ依存のお話になるのだとしたら、そうしたものに価値は見出されないこととなってしまうでしょう。
ともあれ、その着手にこそ、まずは拍手をおくりたい。
お手並み拝見です。