ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

一青窈

映画「花のあと」

一青窈さんが主題歌を歌い、武部先生が音楽をご担当されている映画「花のあと」。 DVD発売に伴って、鑑賞させていただいた感想です。 配役のおもしろさと、お話の括り方の上手さで、しっかりと藤沢周平先生の世界を醸しだせていたのではないかと思いまし…

水蝶花

「水蝶花」、見ました。 一枚目のディスクは去年の6月の、武部先生と小林さんのふたりのプロデューサーと、窈さんとの特別なコンサートの収録です。 過去の一青窈DVD作品には無い、高揚感と緊張とリラックスという複雑な「特別さ」が伝わってくる内容が…

クーデター

アルパム「花蓮街」の中で、私的にキモチが入ってくる唄。 その代表がこの「coupd'etat」という唄です。 以前にこのアルパムの感想を書きましたが、amazonの評価とかみると、やっぱり似たような感じ方をするヒトが多かったようで、なんだか複雑なキモチにな…

阿久悠さん

「花蓮街」のプロモーションの恩恵で、一青窈さんが連日、テレビに出てくれているのはうれしいことです。 そんな中でも特に印象的だったのはやはり、一青さんが「阿久悠さん」についての思いを語っているものです。 歌謡曲の歌詞と、阿久さんの存在。 今回は…

花のあと

藤沢周平さんの原作映画に、一青窈さんが関わって3作目となる「花のあと」。 一青さんが歌う主題歌もまた同タイトルなのですが、とてもよい歌です。 このひとつ前の「冬めく」が、なんだかこころのどこにも落ち着かない歌だったので、そういう路線でこれか…

私の中のあなた

映画「私の中のあなた」は、白血病の少女の物語ではなく、その少女の家族の物語と言えるのではないでしょうか。 いろいろと考えさせられるお話でした。 私の子供は自閉症という障害を持っています。 生涯、治ることはありません。 残念ながらたいへんな重症…

武部聡志さん

クルマに乗ると一青窈さんと斉藤由貴さんがふたりで唄う「卒業」という歌が流れます。 テレビ番組を録画していたものなのですが、猫太郎がすっかりこの歌を覚えて気に入って歌っています。 ずいぶん昔の歌なのですがアレンジも変えていませんし、そのままで…

川江美奈子さん

一青窈さんの音楽の素晴らしさは、ご本人の作詩と唄の上手さに加えて、武部聡志さんとの出会いによるところが大きいのだなあ、と、よく感じることがあります。 でもこれは、ふたりの両方に感じるところ。 武部さんはもちろん、プロデューサーとして素晴らし…

珈琲時光 4

ホウ・シャオシェン監督は、この映画を都内に入り組む電車の軌跡をもとに描きます。 ある側面で、これは地下鉄の映画なのでしょう。 事実、海外でのCafe Lumiere(珈琲時光)のガイドは、同時に「トーキョー・メトロ・ルミエール」として紹介されています。 小…

珈琲時光 3

映画「チョコレート・ファイター」のインタビューの中で阿部寛さんが、アジアの映画の撮影手法の問題を語っています。 現場に「シナリオ」がない、という点についてです。 日本では、シナリオの存在が映画の骨子を担う役割を果たしているのが当然のこととな…

珈琲時光 2

九分のゴールドラッシュが輩出した成功者に、台湾5大財閥のひとつ、顔(イエン)一族があります。 一族の長男は日本人と結婚し、ふたりの女の子をもうけます。 次女が小学校2年のとき、同氏は亡くなります。 癌でした。 そして長女は女優に、次女は歌手とな…

珈琲時光 1

私がこのブログでとりあげているコトは、アジアの映画とか音楽とか旅行のことですが、流行の韓国ではなく台湾やタイからの文化についてです。 時節的でないうえに、勝手な解釈や観点ばかりで、タメになりません(笑)。 ともあれ、好きでとりあげさせていただ…

景色

叔母さんがダイアリシスから戻るのを待ちながらの昼下がり。 泳ぎに行きたいハルを母にまかせてプールで遊ばせながら、浮輪を持ち込んだと監視員から怒られる夏の日の午後。 ひとりシェラトンの入り口に腰掛け、吹き抜けてくるコナウインドにまどろんでいる…

白鳥

冬の湖に白鳥を見に行こうと母。 白鳥が好きなヤツは、ウチにはいないよ(笑)。 でも、行くことが大事。 まずは行くこと。 それがいいね。 よかったよ。 行ってみなくちゃね、なんでもね。

帰郷

函館へ。 ただ、母の眠る霊堂に向かうだけの旅。 雨があがって虹がふたつ。 いいことあるかな、なんて微塵も思わないよ。 だっていつも良いことばかりだから。

101

イーリンイーです。 デカいです。高いし。 中に巨大なタマが隠されています。 この界隈は、いずれもっとじっくり見て歩きたいなあと考えています。 台北は飽きませんね。

九分

九分です。 鉱山の娼館後ですね。 当時の財閥だった一青窈さんのお父さん(九分財閥)の出身地です。 写真は映画「非情城市」の舞台、日本統治が終わったあとの物語の映画舞台ですね。 「千と千尋の神隠し」のスケッチ・イメージのひとつになった街です。 基隆…

士林夜市

台湾の文化ですが、キャラつきのマスクが流行りです。 日本では難しいかもしれませんねえ。 夜市は楽しいです。

雨の基隆

雨の中、基隆市の夜市を見て歩いていると、日本の演歌が聞こえてきます。 司会も日本語、歌も日本語。 カラオケで、台湾人の歌手のヒトが街頭キャンペーンをしています。 うーん、日本の昭和のような光景でした。 好きですけどね(笑)。

キールン

雨の基隆港ですね。 木葉功一さんの漫画「キリコ」で、キリコを追って台湾に渡り、台北のヤクザになった遊佐がバイクでひとっ走りしてたどり着く先です、って、そんなマニアックなことは誰も知らないか(笑)。

桃園空港

さて、一青窈さんにちなんで、今年は何度か台湾に行ってきたのですが、いろいろと勉強になります。 外国です。 でもなんだか、日本の延長、昭和が続いている日本、みたいな感を受け続けているのです。 台北の桃園国際空港では、よくこういうヒトを見かけます…

うんと幸せ

性同一性障害という障害があります。 苦しい、こころの痛みに溢れた障害だと思います。 想像してみましょう。 こころのおさまるべき器が違(たが)い、交わるべき人々との間がいつも理解への怯えからはじまる世界です。 痛みに溢れています。 わたしたちはそう…

ただいま

一青窈さんの「思草歌」というライブDVDをはじめて聴いたのは、セントレアに向かう途中のクルマの中でした。 「あこるでぃおん」のライブパージョンが聴けるということで、一青窈さんのDVDに興味を持ち、姿見一青也というDVDを皮切りに彼女のライブ…

もらい泣き

一青窈さん。 一青という姓は石川県の出の名前で、ふつうに日本人の姓。 これは地名でしたので私は実際そこまで行ってきて、「ああここらへんなんだなあ」と見てきたりしました(笑)。 デビューして間もなく、あるテレビ番組で本人が「父が台湾人で、母が日本…

一青窈さんのこと

映画「チョコレート・ファイター」に惹かれるのは、もちろん、ジージャーに惹かれるからです。 そしてまた、彼女の演じる自閉症という障害に私自身か強く関心を持つからなのでしょう。 自閉症の世界を伝えてくれる彼女のことを応援したいと思います。 これは…