ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

2013-01-01から1年間の記事一覧

評論家

私の子供は自閉症という障害を持っています。 生涯、治ることはありません。 残念ながらたいへんな重症で、会話も出来ません。 この子が自閉症だと宣言されたとき、その意味も姿も想像できなくて、ずいぶんいろんな本を読み調べたものです。 そんな中、ある…

正しさ

ふいに、「正しさ」って何ですか? とたずねられたことがあります。 で、ソレに一気呵成ににメールで答えてみたのですが...こんな感じです。 常識や正義というのはいつも「時代の関数」なのです。 ヒトって、「なんとなく」というワケのわからん「空気」に…

キレイゴト

ヒトが幸せになることをどのように手伝えるか、それを大事に考えています。 キレイゴトなのですが。 わたしは死んだ母のことをよく考えますが、母は別に特別にわたしを大切にしてくれたワケではありません。 むしろ弟に多くこころを割いていたと記憶していま…

育む

大事なものを手にいれようとするときには、その「手に入れよう」とする思いにたくさんのイマジネーションを添えてあげることが大事です。 たとえば「いのち」は、受胎のときにではなく、出産してから2、3日のあいだで「魂」を招き入れるのだそうですが、ま…

モリタート

わたしが「たとえ話」でよく持ち出す例に、「サインへの油断」というモノがあります。 知らない、ということに罪はないのか、というお話です。 たとえば海外のホップスとか聴いていて「この曲好き~」というヒト、すごく多いんですけど、英語圏の唄ならまだ…

あんじょう なるこ

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」に至っては今月末に劇場公開です。 同じキャラが、違う絵で、って、まあいいんだけど、めんどうくさいともおもいます。 しかし、毎回のあの、彼女の愛称については、どうにも違和感を覚え続けていたものですが.…

邪王真眼

「中二病でも恋がしたい」は、映画、続編、と、大忙しですね。 アニメ版オリジナルのキャラクターも多いのに、しっかり物語が組み立てられているところは素晴らしいです。 萌え系かあ、と、線を引きますか? そんな感性では終わってます。 まあこの作品に限…

イントゥーダクネス

発表のときから、これ、カーンでしょ、と言ってましたよね、わたし。 だから、カーンでしょ。 さんざん、違う、カーンじゃないって言ってたのに、結局カーンじゃん。 だからカーンだってば。 うーん、楽しい誑かしですね、いいですよ(笑)。 さて、スタートレ…

クロエ・モレッツ

「キックアス2」が来ます。楽しみですね。 ヒットガールのキャラクターは、ポップで洗練されているので観る側を楽しくさせてくれるのですが、ご存じのように実際には残酷なアクションを見せるヒロインです。 にもかかわらず観る側が彼女に感情移入できるの…

がんばれ~!

では、ラストスパートです。

あなたに、「物語り」を。

ふと、おもうのです。 コトバによって発せられるものはすべて、そのひとの「物語」なのではないかなあ、と。 繋がろうとするために用意される、自分を伝えようとするすべてが実はそうで、ただ正しく事務的に、無機質に、と望むときでさえ、それは「物語り」…

ジージャー・ヤーニン、応援、ブログ。

NAOさん、感謝です。 事実上NAOさんのおかげでこのブログが続けてこられたようなものです、ありがとうございました。 ジージャーを応援する日本におけるYFC「ハートは元気!」 http://amovieiavitamin.air-nifty.com/haert_ha_gennki/ の、これから…

シーサンメイを創造する

さて、イラストをご参照ねがいます。 シーサンメイです。 みなさんにはどうか、この絵から更に、ジージャーが演じるそのイメージまでを繋げて、彼女の活躍の想像をひろげてみてほしいのです。 この絵もステキですねぇ。 キャプテン・フューチャーの項で出て…

中二病でも恋がしたい!

ハルヒをはじめとして、小説から映像展開となる作品が続いているこのごろです。 「中二病でも恋がしたい!」おもしろいですよ! みなさんはコレ、見ましたか? アニメと原作の差異に意見が出たりしてますが、それもまた「盛り上がり」のひとつでしょう。 いろ…

コンテンツの採択 2

さて、ジージャーがハリウッドへ打って出るとなると、やっぱりコンテンツの採択というのは大きな問題となることでしょうね。 アジアの女性の顔をした小柄なアクション女優が、そのポテンシャルを最大限に引き出すための作品のネームバリューというのは、ほん…

コンテンツの採択 1

今度はみなさんにプロデューサーになっていただきましょう(笑)。 ジージャーへの応援を、具体的に「物語り」の面から考えてみたいとおもいます。 昨今の映画の題材のうち、大きなヒットに繋がっているものの多くには「原作」があります。 しかも、それらは特…

ジージャーの趙雲子龍 2

女優ジージャーに備わる要素をそれぞれに検証しなおしてみましょう。 あなたが監督なら、どのようにジージャーをとらえ、起用しようとこころみるかという観点で、いまいちどジージャーを見直してみるのです。 ジージャーに備わったもの。 その一つ目、それは…

ふたたび、自閉症のこと。

映画「チョコレート・ファイター2」を難しいと感じる個人的な理由は、オトナになる自閉症者を誰が描ききれるだろうと懸念するところにあるのです。 このことについていろいろ書いてみようかと思いましたが、自分の現実の経験のほうがリアルだろうかとも思い…

チョコレート・ファイター2の喪失 3

そしてジージャー自身が「チョコレート・ファイター2」に挑むことが決断出来てなお、残る問題がいくつかあるワケです。 次の問題は、いままでに散々に言われているピンゲーオ監督のドラマの組み立てという課題なのですが、この点についても実は、わたし、ま…

チョコレート・ファイター2の喪失 2

わたしは「チョコレート・ファイター」という作品の存在は、ジージャー・ヤーニンにとってのおおきな起爆剤なのだと思っています。 まずは彼女の存在を世界に知らしめる役割をはたしてくれたブースターでした。 そこからは、彼女を活かしてみたい、と思うい…

チョコレート・ファイター2の喪失 1

ちょっとピンゲーオ監督のキモチについて考えてみましょう。 監督であるかぎり、そのメッセージはやはり「作品」によって発信されるものです。 そうすると、昨今で顕在的なのは「パーフェクト・スナイパー」という作品なのですが、みなさんはこの作品をご存…

「映画」について思うこと 2

なんというかどのジャンルであれ共通で、おもしろくない映画というのはいつも「向いている方向が間違ってる」というトコロに原因があるように思うのですね。 たとえば「チョコレート・ソルジャー」です。 これ、いろんな「すぐれた部分」のパッチワークです…

いろんな未来へ

そうこうしているウチに「テルマエ・ロマエ」は2の製作が決定です。 阿部ちゃんはどんどん先に行ってる。 ジージャーが復帰して「チョコレート・ファイター」の2が製作に入るころには、不動のビッグネームになってる。 悪い条件の揃い方じゃない。 でも「…

キネ旬

キネ旬、バッドアス評、読みましたよ。 これはまあ、なんて言ったらいいんだろうなあ、ロッキーを見に行ったのにラブロマンスの見応えが足りなかったとか言い出したり、ミッション・イン・ポッシブル見て小津安二郎作品にあてはめて語ってみたりとか、千と千…

ジージャーの趙雲子龍 1

さて、これからのジージャーについてどんどん想像を膨らませていきたいと思います。 枠外思考を鍛えましょう(笑)。 ジージャー、4カ月ほど育児に専念するとのことです。 その前後には、世界的にみればトム・ヤム・クン2のプロモーションが入る見込みですね…

「映画」について思うこと 1

名古屋のシネマスコーレのブログを見ているうちに、ふと、映画そのものについて考えてしまいました。 なにより、シネマスコーレにはがんばってほしいです。 個人的にそういうの好きですから。 ただ、ちょっと思うところがあるのですね。 映画って、これから…

チョコレート・ガール バッドアス BD

7月2日、「チョコレート・ガール バッドアス」のBDが到着いたしました。 この日が来るまで、長かったような短かったような(笑)。 敢えて「ジャッカレン」との比較ではなく、ひとつのパッケージされた作品として「チョコレート・ガール」を「日本語吹き…

バッドアス 観た?

ジージャーズ ベイベェは、おクチが遺伝なんでしょうね、アヒルしてますね。 てっぺんのアンテナはタイの習慣なのでしょうか、カワイいですね。 さて、チョコレート・ガール バッドアスですが、もうご覧になられた方たちのおはなしによると、けっこうタイ風…

おかあさん、ジージャー

初お目見え、こんにちは。

したたかさ

女優さんが身につけなければならないものって、いろいろあるとはおもうのです。 その成長の過程で、身についていくものもまた、いろいろあるとはおもうのですが、その身についていくいろいろな素養のなかで、どれを活かし、どのように見られたいと演じるかは…