ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ジージャーの趙雲子龍 1

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さて、これからのジージャーについてどんどん想像を膨らませていきたいと思います。
枠外思考を鍛えましょう(笑)。
ジージャー、4カ月ほど育児に専念するとのことです。
その前後には、世界的にみればトム・ヤム・クン2のプロモーションが入る見込みですね。
そこらへんが2013年のジージャーの活躍のカナメです。
復帰後はまあ、チョコレート・ファイター2が控えているにしても、そののちのジージャーはいったい、どういう仕事や役を選んでいくことが賢明でしょうか。
もはや「受け身」ではいけないのでは、というのがわたしの感じてるところなのですが、ここらへん、みなさんにも考えていただきたいところなのです。
ちょっとこれからのジージャーの役所を想像してみてください。
ジージャーのこれからの活躍を。
ひとつには、ピンゲーオ監督の指示を大事にして、確実にタイで評価を得られる作品を重ねるというスタイルがあるでしょう。
あるいはおかあさんをモチーフとした役柄なんかも早速アリかもしれませんね。
まあ、そうしたあり方も良いとは思うのですが、これらの札を引いたとき、ジージャーの女優生命はあきらかに短命となることが見えてしまいます。
短命というのが極端だとしても、うまくして、10年後にはタイ映画でのアクションのできる端役の、という道筋を行くことがある程度見えてしまうのも厳しい事実でしょう。
ここらへんは、いま現在の日本とかでのジージャーの評価が予言しているとこだとも思うのです。
5年の映画女優の活動を満たすジージャーですが、世界に通用するのは「チョコレート・ファイター」のみであり、そののちが評価の軸にのる作品を持ち得ていないというのが現実です。
だからこそ「バッドアス」の展開には大いに期待しているのですが、このままのプロモーションではスマッシュヒットが上限で、評価はDVD以降のものとなるのも目に見えています。
良い映画なのに、ワキがこれではダメでしょう。
そしてもっと恐ろしいことは、この作品以降のジージャーには、もう顕在的な何もひとびとは期待しなくなるということなのです。
そうならないためには、何を選んでいくべきなのか。
ジージャーは何をすべきなのか。
それは間違いなく、世界に飛び出していくということ以外にないと思うのです。
あるタイミングからはもう、ピンゲーオ監督の手元を離れることも必要でしょう。
なぜなら、タイのローカル色がこれ以上染みついては、ジージャー自身の活動に将来がなくなるからです。
しかしそれらはいずれも、いまから育まれるジージャーのなかの価値基準が決めること。
母親になったジージャーが、いまの自分を基準に望むことこそがすべてを決めるのです。
そうなればもう、是も非もない。
本人が飛び出して行きたいか否か、だけがイチバンの問題になるわけなのですね。
なのでほんとうに、ここからの2年間はおおきな意義を持つのです。
ジージャーは深くいろんなことを嚙みしめることでしょう。
嚙みしめたそのあと、どうなるのでしょうか。
母親という時間をしっかりと経験し、人間性においての深みを身につけつつ、なかばノルマでもあるチョコレート・ファイター2を消化したのちのことです。
そこから先、ジージャー自身がどういったことに魅力を感じていくのか、ということは、これから訪れるあるゆる機会の最初に用意される関門以外のなにものでもないからです。
ジージャーの引退の時期すら、この点におおきく掛かってくるのですから、これはもう、ファンとしても大きな問題のはずなのに、現実的にはわたしたちは指をくわえて見ているしかありません。
しょうがないことです。
まあこの問題、つまり女優人生のこれからを考えるということ自体は、ジージャーが30歳を迎えるにあたって、結婚や出産があろうとなかろうともともと抵触しないワケにはいかない問題だったのですが。
時間はどんどん過ぎていくのです。
ジージャーだって、年齢相応の生き方は考えねばならない。
これ、当たり前ですね。
ファンがただ、そういう大問題にニブかっただけのことではあったのです。
で、そのことに気付いてからのわたしは、ジージャーやピンゲーオ監督に向けて何かしら「魅力的なコンテンツ」の提示をしなければと、このブログでもみなさんのご意見を喚起したりしてきたつもりだったのですが、いかんせん蟷螂の斧なのです。
遠く、とおく、ジージャーには届かないのですね。