ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

コンテンツの採択 2

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さて、ジージャーがハリウッドへ打って出るとなると、やっぱりコンテンツの採択というのは大きな問題となることでしょうね。
アジアの女性の顔をした小柄なアクション女優が、そのポテンシャルを最大限に引き出すための作品のネームバリューというのは、ほんとうに大きな問題だとおもうのです。
で、この点、わたし自身の結論はひとつなのですね。
それは「燃えよドラゴン」のジージャーによるリメイク、それしか無いと思っているのです。
ただそれは、単なるわたしの結論ですので、どうかこういう問題を積極的にファンのみなさんには論じていただきたいとおもうところなのです。
内心、「チョコレート・ファイター」という作品自体、すでに「燃えよドラゴン」の比肩の位置にある作品ではないかと思っているのですが、ともあれジージャーにはまだ未来があるのです。
これからのジージャー・ヤーニンに、ただアクション女優としての側面のみを求めるというのはどうなのだろう、とおもうところもあります。
しかしこの数年の彼女の活躍を考えるのならば、やはりアクションという要素を外して考えることは間違いでしょうね。
そういう意味では、やはり過去のビッグネーム、アクション大作のリメイクを視野に入れていくというのは順当なことのようにもおもうのです。
そしてそういう活動が同時に、オリジナルであるジージャー作品、具体的には「チョコレート・ファイター」や「ジャッカレン」を再評価へと導きもするのでしょう。
日本のコンテンツをそのままハリウッドに発信し、ジージャーに演じてもらうというのもアリですが、そうなるとほとんどは「少年マンガ」に依存することとなります。

ドラゴンボール
ワンピース
ナルト 等々

もうおわかりのこととは思いますが、ちょっと大火傷もイメージしてしまいますね(笑)。
なのであらためて、アクション大作のメジャーを考えてみてください。
で、格闘アクション系ですぐに名が挙がるものというと、トニー・ジャージェット・リージャッキー・チェンブルース・リーなのですが、彼らの作品にもタイトルとして世界に通じているものはそんなには無いのです。
強いて挙げれば、わたしにはジャッキー・チェンの「酔拳2」と、すでにリメイクもされている「グリーン・ホーネット」が印象深いのですが、みなさんはどうでしょうか。
誰にでもわかる、というのが大事であれば、まずはみなさんがどう感じるかこそが発信点なのです。
いずれにせよ、「物語り」が大切なのですね。
ハリウッド作品をながめてみましょう。
スタートレックや007、スターウォーズやミッション・イン・ポッシブルなど、固定のファン層が存在し、かならず話題になる作品への登用というのがかなえば、ジージャーにとってそれはほんとうに素晴らしいことだとおもうのです。
ここらへんも、たゆまず期待し続けましょう。
実際、潜在的には世界中のいろんな映画関係者が彼女に注目はしているのですが、どう使うか、どの機会に使うかで躊躇しているようなのですから。
コンテンツ採択の模索は、ファンにもできるシゴトです。
いろんな可能性を打ち上げてみてください。
たとえばジージャー自身ではなくゼンが出演できる作品(CG)として、ストリート・ファイター 鉄拳など、そんなふうにジージャーの存在を多様にとらえ、彼女の活躍の可能性をどんどん創造していってあげること、そしてそれを伝えていくことが、いまからわたしたち日本のファンのできる最高のジージャーへの贈り物だとおもうのです。