ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

チョコレート・ファイター

創作 チョコレート・ファイター2 その1

チョコレート・ファイター2 暗闇。 真っ暗な部屋のなかでひとり、鼻唄をうたいながらカラダを揺らしている少女(ゼン:ジージャー・ヤーニン)の影。 近づいてくる声。 「ユキちゃん、ユキちゃん!」(ヨーコ:田中麗奈)の声 ドアが開き、薄暗くなった部屋…

第一期活動のまとめ 2

映画興業が商業であるかぎり、蒙昧な迷走は許されません。 どんなに思い入れがあろうとも、売れない作品はダメな作品と評価されます。 つまり採算のとれない作品は悪い映画ということです。 失敗はゆるされません。 少なくとも映画が製作される前段では、こ…

チョコレート・ファイター2、延期。

ジージャーの休養は同時に、映画「チョコレート・ファイター2」撮影延期を示唆するものでもありますね。 諸般の事情が重なってのこととはいえ、この映画はなんだか、自分自身で「撮影されるべき時期」を選んでいるのではないかなあ、と感じさせるところがあ…

チョコレート・バトラーの顛末

映画「THE KICK」の評価としてではなく、DVD「チョコレート・バトラー」の評価ということで、プロモーションまでを含めての展開を考察してみたいとおもいます。 というか...わたし、この作品自体は別にどこも変わってもいないし悪い作品だともおもって…

ジージャーへの贈り物 1

ジージャーを応援したいということで続けているブログですが、はたして応援になっているのかどうか怪しいところです(笑)。 まあそこらへんは承知でお話しをすすめてしまうのですが、原則は「ジージャーの応援」という立ち位置にあるワケですから、具体的に何…

ジージャーの吹き替え

公開されているジージャー出演作のうち、DVD2作品には吹き替えが存在しています。 どちらも小清水亜美さんによる吹き替えですが、彼女の声質は実は、次の「ジャッカレン」のやんちゃな役どころにこそピッタリなのかもしれません。 小清水さんの吹き替え…

ジャッカレンの続編

未公開の「ジャッカレン(This Girl is BAD ASS!! )」の映画としての完成度はとても高く、続編が期待できるほどの内容です。 劇場公開作品の興業成績としては、タイミングの問題もあり「チョコレート・ファイター」ほどの成功には至りませんでしたが、実際に…

チョコレート・ファイターとジャッカレン

現状、ジージャー・ヤーニンの代表作としては、日本での劇場公開作品である「チョコレート・ファイター」と、世界配給のある「ジャッカレン(This Girl is BAD ASS!! )」の2作がベストとして挙げられるのではないでしょうか。 作品の商業的展開規模と、作品…

「新人」のジージャーさんの作品たち

タイのアクション女優ジージャー・ヤーニンさんは、デビュー作の「チョコレート・ファイター」以来、数本の作品に出演されています。 国内では主にDVDでのリリースとなっていますが、テレビで紹介されたこの「チョコレート・ファイター」のあとに、「チョ…

SmaStation!!

「新人」のジージャーさんの 阿部寛さんも出演されているタイのアクション映画で 出演者のどなたもご存じなかった傑作 「チョコレート・ファイター」 でも.. たぶんコレが史上最大の宣伝になっているのでしょうねぇ。 うーん、心境、複雑..

JeeJa Yanin 応援

この、愉快で明るくて、真摯でチャレンジャーな、ひとりのステキな女の子のファンになって、400回のブログの更新をしてしまった自分です。 ジージャー・ヤーニンを応援しています。 遠くなく、彼女に好ましいおおきな抜擢と、優れた作品への参加の機会が…

つきないモチーフ 3

世界の警察を自負するアメリカが「力」を正義とすればするほどに、歪んでしまうものがある。 残念だがその正義には、慈しみが見当たらない。 ひとは、花を踏まずに進んでいかなければ、永久に尊ばれることはないだろう。 和をもって繋がり、互いを尊しとしな…

レジェンド・オブ・フィスト

ドニー・イェンさんの「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」をみました。 ブルース・リーへのオマージュたっぷりの同作ですが、残念ながらドニー・イェンさんの演技、十分に素晴らしいのですがリーのようなカリスマを帯びるに至らないのですね。 そもそ…

小清水亜美さんのこと 3

引き続き小清水亜美さんのことです。 実際問題、ゼンにしてもワワにしても、セリフそのものの数はずいぶん少なくて、本来ならば演技と吹き替えの相対する評価にいたるものでもないはずです。 でも実際は、ゼンの吹き替えのほんの少しの表現のなかで、亜美さ…

「鉄拳」とゼン 2

映画の中のキャラクターではありますが、女優とともに歳を重ねて行ってしまうゼン。 ジージャーのイメージはそれほどにゼンと合致しています。 あたりまえのことですが、チョコレート・ファイター2が公開されれば、ゼンの「いま」のイメージが出来上がって…

「鉄拳」とゼン 1

このブログで鉄拳のことを取り上げるのはこれで5回目になります。 格闘ゲームの金字塔として「鉄拳」は度々の映像化を成されていますが、今後ともこの流れは、少なくとも10年はつづくものと思われます。 個人的に思うところなのですが、この優れたコンテ…

小清水亜美さんのこと 1

ジャッキー・チェンと石丸博也さん。 ジャッキーの声は石丸さん以外にはありえない、と、ファンに言わせしめるほどの影響があることは、もはや否定の余地のないところでしょう。 ある折りに、石丸さんに対してジャッキーさん自身が「今度あなたが香港映画に…

テルマエ・ロマエ

マンガの連載時から独特なものを感じながら楽しませてもらっていた「テルマエ・ロマエ」ですが、アニメ化を経ていよいよ映画になってしまいました。 イタリアの映画祭では大絶賛だったとのことで、またまた「世界の阿部ちゃん」化は拡大中ということのようで…

Enemy's EYE

こちらのコマーシャル、ご覧になったことはあるでしょうか? 氷室京介さんの音楽をバックに少女が挑み続け、進化していくというモチーフの短編アニメーションですが、表情はコワいけど、この子、最初のほうとかゼンに似てません? HALの2012TVCMで…

映画とDVD

もちろん劇場公開の機会を得て、映画館でジージャーの姿をみられることがベストです。 しかし待っているうちに世界の動きから取り残されていってしまうというのも事実ですから、その意味では固く「次のジージャーのDVD」をアテにすることも現実的ではあり…

それからのジージャー 4

ジージャーの問題に限らず、プロモーションというものの要は 誰に向けて どの特徴をどのように伝え 何を刈り取るのか が見えていないと成功しないというのは普遍則であり、誰の手にかかろうとも変わらない原則です。 その点から考えると、現在のジージャーの…

それからのジージャー 3

質実ハリウッドで活躍されている女優さんたちのほとんどは、それなりに高齢の方ばかりです。 そういう意味では、ジージャーの30代での活躍の場所は、いまからのハリウッドへの「予約」ということでも間に合うおはなしではあるのです。 しかし実際には、ハ…

それからのジージャー 1

5作の主演作を数えるほどの女優になれば、扱いは特別になって当然です。 特別な一作がそろそろ用意されてしかるべき時期です。 順序でいえばそれは、チョコレート・ファイター2のあと、ということになるのでしょうけど、プロジェクトとしてなら、いまから…

ジージャーをプロデュース 2

ジージャーそのものに関しては、もはやタイを代表する女優です、いまさら何のプロデュースも必要ないとは思うのですが、この国における扱いには明確にプロモーションが絡んだ展開が必要です、と、キッパリ言い切りましょ(笑)。 では、どうしましょうね。 ま…

タイ映画「チョコレート・ファイター」の謎 3

謎はまだまだあります。 たとえば映画「チョコレート・ファイター」の中では、場面の大きな切り換え、節目に、ゼンが小さなガラス玉のようなものを持ち出すシーンが出てくるのですが、あれ、なんだかみなさんご存じでしょうか? 一説で、雑貨店で売られてい…

タイ映画「チョコレート・ファイター」の謎 2

それからこの映画の分類の問題です。 公開直後からよくカンフー映画のカテゴリーとして語られることの多かった「チョコレート・ファイター」なのですが、はたしてこの作品、カンフー映画でしょうか? 実際問題として、ピンゲーオ監督が製氷工場のシーンで明…

女優の印象 4

「夜のプール」 星屑を散りばめた夜のプール 両手で掬う君は はにかみながら僕を名字で呼ぶ 胸の開いたドレスで 長い間 愛ばかり大切にしすぎてた いつからか 恋の仕方を忘れて 夜露を浴びたせいさ 欲しいものを言えない子供になり 手摺りにもたれたまま 昔…

女優の印象 2

こうして「いま」のジージャーのスチルを見ているだけで、数年前とは違う、背伸びしない等身大の彼女の空気を感じられるのは、それはやはり、そこに「成長」があるからなのでしょうね。 なんというか、昔の写真に感じていた「さあ、前へ行かなきゃ」という、…

歳月

映画「チョコレート・ファイター」の初公開は2008年ですから、今年で4年が経過したことになり、このまま行けば「チョコレート・ファイター2」の公開までの間に5年を越える期間が空くことになります。 制作のはじめからということであれば、さらに遡る…

THE KICKへの期待

話題という面では「ジャッカレン」とほぼ同時進行だった「THE KICK」ですが、主役でないとはいえジージャーの出演作であり、ピンゲーオ監督の関わる作品です。 なのに宣伝の動画をみても、迫力とスピード感にとんだアクションをみせられてもなお、「期待感」…