ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

「鉄拳」とゼン 1

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このブログで鉄拳のことを取り上げるのはこれで5回目になります。
格闘ゲームの金字塔として「鉄拳」は度々の映像化を成されていますが、今後ともこの流れは、少なくとも10年はつづくものと思われます。
個人的に思うところなのですが、この優れたコンテンツと映画「チョコレート・ファイター」とは、何気なく縁が深いようにも感じているのです。
関わりを客観的にイメージしてみましょう。
コンセンサスをとるべく根拠をあげてみるとするなら..

どちらもワールドワイドかつタイムレスであること
鉄拳の世界観が「強い個性を持つキャラクター」を求め続けていること
ゼンのようなキャラクター(タイ人で混血、少女で自閉症でメモリー型のファイターという存在)が、既存の鉄拳キャラに欠けていること
女優ジージャー・ヤーニンの実際の動きがゲームのためのキャプチングにかなうこと
モデルとなるジージャー自身が美少女であること

などが挙げられるでしょうね。
これらのことを長い時間考えているわたしには、「チョコレート・ファイター」の世界が鉄拳に融合しないことのほうがよっぽど不自然なことに思えているのです。
キャラを深く読み込まない輩には、安易に「ジージャーにシャオユウを演じてほしい」とか、風間飛鳥のコスプレをしたジージャーをみてみたいという意見が生まれることとも察します。
ですが、その実「ゼン」のキャラクターそのものこそが、鉄拳の世界には必要なのです。
そのイノセンスのゆえに、ただ求めることに率直にして無限大の可能性を持つゼンは、三島平八には大いにおもしろがられ、「気に入った」と、言わせるチカラを持つキャラクターでしょう。
なにより、一般的に自閉症者に介護の人間が「天使」を感じるように、ゼンの変身の姿はエンジェルで良いワケで、そうすると、究極、鉄拳の世界への拮抗の図(三島家はみんなデビル大好きですしね)も完成するのです。
どうでしょう、鉄拳へのゼンの参加、興味が湧きませんか?