ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

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マッハ無限大のあと、数本の映画とドラマに出演しているジージャー。
Never Back Down:No Surennder(マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦)等はネットでも見ることができますが、みなさんはどれくらい、その後の彼女の出演作品を知っているでしょうか。
ジージャーは、実はけっこう連綿と活躍はしているのです。
ただ、なににせよこの「マッハ無限大」という作品が、生活でも活動においても、彼女の大きな転機となっているのは事実で、ジージャーの活動は、この作品以前と、この作品以降という類群分けの成されるところかと思うのです。
で、こうなるであろうことは、不思議と予見出来ていました。
ただ予想の範疇に置かなかったがために、その影響をいまだ想像出来ていないのが、この前後でのジージャーのドラマ出演の成果なのです。
後々にご紹介してはいきますが、なんというか、活躍も配役も多様にすぎて、しかも見る機会も少ない。ここらへん、評価に困るのですね。
それでもなお、他の国や他のひとからの顕在的な評価がいまだ届かないのも事実ではあります。
わたしのなかでは、こうしたジージャーの活躍もまた、彼女の創っていく10の映画作品の中の「色彩」のためのひとつなのだと、安直な括り方を控えたい思いがあります。
実際、ジージャー作品の前半戦である「レイジングフェニックス」や「ジャッカレン」には、「チョコレートファイター」では見いだせない高度なアクションや演技の成長がみえるのですが、惜しむらくはそうした作品たち、脚本が弱かったり、公開タイミングで負けたりと、不遇だったりするのです。
しかし冷静に考えるなら、かつてブルース・リーフィルモグラフィーもまた、彼女のこうした履歴とよく似たりしてるのですね。
そういう意味でも、評価を焦り、急いで括る必要はないのだとは思うのですが、それにしても、彼女という存在を銀幕のなかに置いて眺めるとき、その「弱点」は明白で、なによりも「優れたコンテンツ」と出会うという引きのチカラがまだ満ちていないという、この一点のみであることか悔しいのです。
逆に言えば、そのほかの用意も覚悟も、もう準備万端というところなのですが..