ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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機動戦士ガンダムUC 2

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ガンダムと一口にいっても、いろんな世代の持つガンダムのイメージがあって、おなじものを指すわけではありません。
世代ごと、ヒーローもそれぞれに違っていますし。
1年戦争を描いたガンダム・オリジンの世代がもっとも古く、次ぎに中核を成すのがゼータの世代で、ここが最大層ではないかなあと思うところです。
でも、圧倒的に人気があるのは、やっぱりシャアでしょうか(笑)。
ちなみに安彦先生は、ゼータの物語には関与していないそうです。
とすると、シャアのその後であるクワトロについても、カンケイしていない、ということになりますね。
まあ、なんにせよ、ファーストの骨太な設定とドラマがあったから、ここまで物語が続いているというのも事実でしょう。
ガンダムの歴史は長くなりました。
と、カンタンにいいますが、実は最初のガンダムからゼータ、そしてクロスオーバーするガンプラ世代とは、実に20年もの幅を持つものですし、そののち、ダブルオー世代にまで繋がっているわけですから、これはもうウルトラマン仮面ライダーに匹敵するコンテンツと言って差し支えないものでしょうね。
で、ユニコーン
この作品には、おおきな3つの流れが隠されていますが、その謎解きをあらわすキャラクターが、バナージであり、フル・フロンタルであり、ミネバなわけです。
ああ、ガンダムを知らないヒトにはなんのはなしやらさっぱりわからないでしょうね(笑)。
ともあれ、そういう物語りがあって、人気があるのだということです。
ユニコーンのお話は、ゼータとオリジンの中間の世代のひとたちのハートを鷲掴みにするチカラを持ってます。
仮想の冒険物語りが、人間の現実の生活文化に多大な影響を与えるかたまりとなっていくのを、あたかも証人ででもあるかのように見せられていく。
なかなかに感慨深いものがあります。
かえりみて、神話にせよ宗教にせよ、そういうものでしょう。