ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ルパン三世 Green vs Red 20

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日本へ向かう航空機の中。
ルパン出現の報告を聴いて久しぶりに東京に戻る銭形警部の姿があります
「香港、マカオ、シンガボール。ルパンが出没したというウワサを聞いて飛び回ったが、どれもこれもルパンの名を騙るニセモノばかり。」
「ほかの奴らはともかく、この銭形の眼を欺くことは出来んぞ。」
銭形警部の到着の報せは、特捜本部を緊張させます。
三上刑事は言います。
「オレひとりでもよかったのに、そんなにスゴいデカなんですかねえ、片さんより5歳も上でょ、もういいかげん..」
警視庁の敏腕刑事であった銭形警部がICPOに出向してからどれくらいの歳月が流れたことでしょう。
執念に燃える伝説の大ベテラン刑事の存在は、ただそこに居るだけで周りの刑事たちを威圧する迫力があります。
それほどの人物の到着を訝しく思いながらも迎えのクルマを走らせる三上刑事のもとに、突然、ルパン出現の報せが届きます。
どうせいつものニセルパンだろうとタカをくくる三上刑事に対し、現場は「いいえ、数が尋常ではありません」と合流を要請するのです。
やむなく現場へと急行することとなる三上刑事と片山刑事のふたり。
そして同乗していた片山刑事がつぶやきます。
「ホンモノやったら、警部もすぐ駆付けて来るだろ」と。