カイジ ファイナルゲーム

この作品についてもっとも注目すべき点、わたしにとってそれは、これが９年ぶりの続編だということ。
カイジの続編、間があいてしまったし、不可能だろうなあと、勝手にあきらめていました。
福本先生いわく、内容は４年前に出来ていて、そこからかかってしまった、とのこと。
しかしその４年前ですら、２作目からみて５年の歳月を費やしたのちのことです、英断だとおもいます。
歳月という壁、もちろん、無視なんてできない。
でも、こころみてみようと推し進める熱でもって、現実に立ち向かう。
まずは。それを評価し、拍手をおくりたいです。
ここのところ、ジージャーは実に多様で精力的な活動をすすめていて、東へ西へ、いそがしい様子を発信しているのですが、この動きには色濃く、次のアクションへの伏線が込められていることをひしひしと感じさせます。
ＮＡＯさんによれば、先日はピンゲーオ監督とも同席、なにもおこらないとおもうのなら、そのほうが不自然だろうなあとわたしは察します。
そういう意味では、ジージャーに関してはすでに、想像の枠の外、このカイジの続編のような、びっくりする何かが起こっているのだろうと容易に想像が出来てしまいます。
夏が終わるころ、わたしたちはその知らせを聞くことになるのではないでしょうか。
ともあれ、水面下、想像をこえる仕掛けは、こんなふうにスタートしているということなのでしょうね、楽しみです。