ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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宇宙戦艦ヤマト 2199

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もうご存じの方も多いかと思いますが「宇宙戦艦ヤマト 2199」の製作がスタートしています。
4月にはお目にかかれるということで楽しみなのですが、2月18日に第1話が「発進式」と称したイベントにてお披露目が成されていて、盛り上がったとのことです。
この作品は4月の劇場での先行上映を皮切りに、テレビシリーズへと繋がって行くのですが、楽しみな展開です。
ビジネスのベースに乗ったしっかりとした展開が予定されているのがうかがわれて、期待出来るところです。
で、ふと思うのですが、この作品はどのうよな層のファンを期待しての展開なのでしょうね。
原作のファンを当て込んでの展開だとするなら、対象は40代から50代ということで、ガンダム・シリーズと違って連綿とした展開の延長にあるわけではないですから、これは難しいのではないでしょうか?
普通に考えても、50代のひとがアニメを「懐かしい」とおもう以上に詳しく細かに接する様子というのも想像がつきにくいのです。
第二次ブームの後半からファンになった人たちにしても、40代が中心でしょう。
そうした人たちがガンダム・ファンのようにシャアのセリフを真似るようにデスラーや古代のセリフを意識している(いえ、むかしはあったんですよ、そういうの)ともおもえません。
と、なると、新規のファン層が対象の展開ということなのでしょうか?
たしかに「復活編」から先の実写劇場版の公開の流れから、そういう層が存在しないともいえませんし、この作品に、スタートレック・シリーズのようなトラディッショナルな側面を感じる訴求が伴えば、そういう着信もアリなのかもしれませんね。
そうした展開の見えざる背景には、どこかしら西崎氏の執念の片鱗のようなものが感じられておもしろくも思うのです。
この力は人間の「想い」というものが生き続けていくということのひとつの証明でもあります。
プロモーションの世界というのは、そういう意味でもおもしろいものだと思いました。