ヤツらを開放せよ!
過去、この作品のシリーズが劇場公開される頃、わたしの仕事や生活はいつも、何故か大きな転換期を迎えるタイミングと同期していたものです。
今回もそうですね。
さて、先日映画を拝見しました。
少しアタマを冷やしてから感想を書こうと思っていたのですが、やっぱり変わりません。
ちょっとガッカリ、残念でした。
お金をかけたテレビ・スペシャルという感じでしょうか。
もちろん、ここから始まる今後の展開は大きく期待できるのですが、貴重ないまの自分の時間を割いて見に行く「映画」としては残念で、特にファンでもあるため、未消化感は否めません。
ちょっと評価がきびしいでしょうか。
そんな中でも、小栗旬さんの演技は秀逸でした。
全体に何がダメだったんだろうと思うところ、察するに「狙いすぎ」という感じがマズかったのではないでしょうか。
小泉さん。ポジションもすばらしいのですが、撮影に備えて役作りをする時間はもう少し欲しかったことでしょうね。
伊藤淳史さん。脚本のせいなのでしょうね、ダメすぎです。
というか、作品全体、総じて及第点に至らない評価です。なんとなく、このあとに本編が来るのかな、と思わせるくらいの。すいませんが。
どうかもう一度、よく考えてみて欲しいのです。また、ファンのみなさんにも妥協して欲しくありません。
みんながホンキで大事に思っている作品なのですから。
