ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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水蝶花

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「水蝶花」、見ました。
一枚目のディスクは去年の6月の、武部先生と小林さんのふたりのプロデューサーと、窈さんとの特別なコンサートの収録です。
過去の一青窈DVD作品には無い、高揚感と緊張とリラックスという複雑な「特別さ」が伝わってくる内容が、みなさんにも新鮮に感じられることでしょう。
窈さんが最後に語るように、ここで、あの名曲「うんと幸せ」が誕生するのですが、ぜひ、みなさんもご堪能くださいね。
二枚目はさらに新鮮です。
オーケストラと一青窈のコラボレーションという、あたらしい可能性の展開をまざまざと見せつけられる感に、とにかく圧倒されることでょしう。
どちらのコンサートの映像も、去年から待ち続けていたものでした。
ただ、これらのコンサートはどれも、ファン受けはするでしょうが、入門的なものではありませんので、あらたなファンを獲得できる内容でもないとはおもいました。
窈さんのいまの状況、特に「花蓮街」以降の状況には独自性が強調されすぎていて、個性的なのはよいのですが、なかなかあらたなファンを呼び込める状況のものでもなくなってるとはおもいます。
これもひとつの大切な経験なのだとは思うのですが、ちょっともったいないですね。
このDVDとほぼ同時に、映画「ハナミズキ」のアルパムとして、一青窈ベストが発売になります。
こちらはまさに「一青窈入門」的なものですので、理解を得やすいかもしれません。
どうぞ、みなさんも聴いてみてください。
彼女の構築してきた世界には、とても大切なものがたくさん散りばめられています。
それに触れ、それを見つけ出すことは、こころの仕事としてヒトに癒しをあたえてくれるものだとも思うのです。
みなさんにもぜひ、一青窈の世界を楽しんでもらえればなあ、とおもいます。