ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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SPACE BATTLESHIP ヤマト 1

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30代後半くらいのヒト以上になると、「サンダーバード」や「宇宙大作戦(スタートレック)」というテレビ番組をご存じかもしれませんね。
おそらくは、それぞれテレビの再放送でお知りになられたものではないかとおもいます。
あるいはスターウォーズ以降に、一連のSF映画に興味をもたれたヒトたちの中にも、劇場公開版の「ギャラクティカ」や「スタートレック」のシリーズをご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
過去のことですが、映画「スターウォーズ」の公開の時期を中心に、テレビも映画も大SF作品ブームに至った時期があり、いろんな過去の作品が一同に引き合いにだされた頃がありました。
しかしそれはもうずいぶん昔のこと。
まあ日本では「ご存じかもしれませんね」とことわらなければならないくらい、最近ではお目にかかれる海外SFドラマというもの自体がめっきりと減ってしまいました。
で、その頃の視聴者たちがオトナになり、世界中で、過去の自分たちが夢を馳せた作品たちを、より優れたカタチで昇華させようと取り組みはじめるというムーブメントがいま、ゆっくりと、しかし確実に起こり始めているようです。
先の「スタートレック」も、オリジナルの俳優たちが高齢で、シリーズの純粋な継続が難しくなった現実を受けて、物語りの歴史を一から書き直しはじめるという大変な取り組みが開始されていますが、これはほんとうにスゴイことだとおもいます。
本ブログで取り上げています「謎の円盤UFO」という作品も、もうすぐ最新作というカタチで劇場公開に至る見込みですが、今回のエピソードは、物語りの中に登場する「SHADO(シャドー)」の結成前を描く内容になる予定とのこと。
いずれも、「ふたたびの創造」という大それたことにチャレンジしているわけですね。
そんななか、国内の作品ではどうなのか、と見渡しますと、年末に大変な大作が控えているワケです。
その名は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」、宇宙戦艦ヤマトの実写版ですね。
主演は木村拓哉さん。
ただ、この作品が海外の一連のリクリエート作品と一線を画するのは、主幹を執られているのがもともとの宇宙戦艦ヤマトの生みの親である、西崎義展さんという70代後半のプロデューサーの方の手によるという点なのです。
みなさんは、宇宙戦艦ヤマトとこの西崎義展さんのことを、どの程度ご存じでしょうか?
そこには、夢物語の浮かれた印象とはまったく異なる、凄まじい現実があります。
詳しいことは、たとえばウィキペディアなどでも事実を紡いでいくことは出来るとおもいますので、興味のある方は自分なりに調べてみてください。
このブログではちょっと、わたしの私見としての宇宙戦艦ヤマトと西崎義展さんのお話をさせていただきたいと思っております。