ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ジージャーのこと

イメージ 1

イメージ 2

ヤーニン・ウィサミタナン。
通称、ジージャー・ヤーニン。
一般的には愛称のジージャーで呼ばれる彼女ですが、これは母親の友達だったフィリピン人がつけてくれた「ヴァイオリン」という意味のタガログ語です。
ヴァイオリンの音色のように美しく、ということです。
1984年3月31日タイ生まれの牡羊座
14歳でテコンドーの師範です。
高校生のときに父を亡くし、家計を支えるべく17歳で映画のオーディションを受け、それから4年間のトレーニングに入ります。
そして完成した映画が邦題「チョコレート・ファイター」。
この作品こそ、いまさらながらですが、少女時代の彼女の演技を堪能出来る、唯一にして最後の映画ということになります(実はこの前にもう一本だけ、彼女の出演作はあるのですが)。
彼女はこの映画のプロモーションのために、2008年から2009年にかけて香港や台湾、そして日本も訪れています。
そしてどこに行っても同様に、アクションのデモンストレーションを求められるのですが、日本などでは残念なことにロードショーの規模が小さかったため、リアルタイムでの彼女と映画の印象がリンクする部分は弱かったように思います。
で、彼女の存在が本格的に伝わり始めて来るのは、まずはYoutubeでの「チョコレート」のアクションシーンの露出からでしょう。
実に衝撃的でした。
そして一部のファンが期待する日本版DVDが発売されたのが9月のこと。
配給側が予測した以上の反響の中、いま、ジージャーの存在はクローズアップされて来はじめました。
そして当の本人は、いまやタイではアイドルです。
いろんな可能性を秘めながら、チャレンジが続きます。
でも、評価を受け続ける少女のジージャー自身は、このフィルムの中に納められて、2度と出会うことはかなわない存在になりました。
映画「チョコレート・ファイター」には、日本を舞台とした続編の構想があり、今回のDVDセールスの好調を鑑みれば、実現は濃厚です。
レイジング・フェニックスのあとのジージャー自身がどういうスケジュール組でその続編を実現させうるのかは、まだ曖昧な状況でもあります。
それでも持ち前のバイタリティーで、ジージャーは両方とも成してしまうような気がするのです。
まあ、オトナの女性になった、とは言え、いまのジージャーのルックスもなんだか少女のままなんですよね。
そういうキャラなんでしょうね(笑)。
いずれにせよ、大きく羽ばたいていくであろうジージャーに期待します。