ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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ジージャーの顔

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プラッチャヤー・ピンゲーオ監督は、映画「チョコレート・ファイター」のコメンタリーの中で、ジージャーについてちょっとおもしろいことを語っています。
それは、ジージャーの顔が(タイ人から見たときに)とても日本人的な顔立ちだったというお話です。
劇中、ジージャー演じる自閉症児のゼンは、日本人の父とタイ人の母を親に持つ混血児という設定になっているが、これは、上述のジージャーの顔立ちが理由だとのこと。
彼女の容姿が日本人のようだったから、劇中でもそのような設定にしたというのだけれど、このことは中々この1作のみを見ていても、当の日本人であるわたしたちには認識しがたいことだと思います。
でも、たとえば同じピンゲーオ監督の「マッハ!!!!!!!」とかを見ると、タイの映画の中に出るフツウのタイ人は、どれほど多様であろうともやはりタイ人らしい顔立ちをしているし、男前のトニー・ジャーにしても、それはやはりタイ人的な精悍さを整えての凛々しさだということなのです。
同作にはジージャーに近い年頃の女の子も登場しているのですが、この子なんかと比べてみると、なるほど、ジージャーは本当に「日本人的な」顔立ちですね!
次回作「チョコレート・ファイター2」は日本が舞台となる予定だそうですが、ここらへんはやっぱり狙ってのことなのでしょうか?
いずれにせよ、楽しみですね。