チョコレート・ファイター2

「チョコレート・ファイター」日本版のＤＶＤインタビューに絡み、ネットなどでも同様、監督からのメッセージとして次回作の構想が語られています。
楽しみ!
舞台は日本になるそうです。
よくある主題モチーフを継承した２作目ではなく、阿部寛とジージャーを中心とした作品、つまりそのまんまの続編となる見込みが大です。
監督いわく、日本が大好きだとのこと。
繊細さと新しいテクノロジーの両方を持つ国であり、どちらを欠くこともなく両立している点がすばらしいのだ、と。
幼少期に影響を受けた作品は、タイガーマスクや愛と誠、仮面ライダーなどさまざまだとのこと。
おもしろい(笑)。
そしてジージャーについては、タイ側から見て「日本的な」顔だちの子だったので、ハーフという設定を選んだのだそうです。
撮影の最中、ジージャーの母が重篤だった(いまひとつ実際の加減がわかりませんが)ことを常に彼女が心配して看病していたのをみて、ストーリー進行の内容も決まったのだということ。
チョコレート好き、母想い、と、並べてみれば、ゼンの下敷きになる設定は、本人そのものにほかならなかったということですね。
ともあれ、続編、楽しみです!
詳細なストーリーは、まだ出来ていないとのこと。
タイの映画撮影進行を考えれば、まあ、そういうものだとは思いますが、日本の映画陣を巻き込むとなると、なかなか神経質になるところもあることでしょう。
願わくば、企画倒れにならないことを祈ります。