ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

必然

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チョコレート・ファイター」のリメイクを提案して理解するのは、つまりは「ジャッカレン」のリメイクなら無理だ、ということです。
何気なく、ジャッカレンこそ、ジージャーでなければダメな作品なんですよね。
タイでのネームバリュー、アクションスターとしての立ち位置、マムさんの設けた設定、これら、まさにすべてジージャーのためのものです。
他の女優で、ちょこっとアクションが出来て、ちょこっとかわいい、では満たされないのだということに、いまさらながらに気付くのです。
わたし的には、ジージャーの過去の代表作は、「チョコレート・ファイター」とこの「ジャッカレン(バッドアス)」のふたつだと思っているのですが、バッドアスがふるわないのは、その物語りの流れが「わかりにくい」からなのでしょうね。
もったいないことです。
で、思うのは、この作品にせよ、「わかりやすく」つまりは「呑み込みやすく」なるように、再編集版をつくってしまえばいいのに、ということなのです。
この作品で躓かれてしまう点。
それは登場人物の役割のわかりにくさと、「笑い」のツボの違いです。
でもここらへん、実はいくらでもイジれるんですよね。
感性の違う、西洋的な文化圏の人間がみて違和感がないような「やりとりの説明」を施し、より闊達にみせるべく繋ぎなおし、解釈をしなおせば、この作品、あらためて評価される対象になることが容易に想像できるのです。
この仕事、日本でできないものでしょうか。
別に私的にだって、編集を楽しんでやってしまうことは可能です。
でも出来れば商業的な位置付けを崩さずに、世に出すための仕事として取り組んでもらえればなによりなのです。
すべては、ジージャーの将来への用意なのですが..