ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ヒゲのジージャー

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日本での上映は未定ながら、ジージャーには今年公開が予定されている新作が2本あります。
ひとつはタイ作品となる「Jak-ka-len」で、もうひとつは韓国との合作となる「The KICK」ですね。
「Jak-ka-len」の撮影風景は日本のNHKの「アジアンスマイル」という番組でも取り上げられていたので、ご覧になった方も多いかと存じます。
コメディを演じるという体験もまた、ジージャーが女優として身につけていくべきよい経験になっていくこととおもいます。
実際、タイのテレビ番組や一部のプロモーションで見るジージャーのコミカルな演技は、ジージャーの笑顔が上手に引き出されていて、見ている方がつられて微笑んでしまうようなものが多いのですね。
公開されている撮影中の写真には、アクションに向かっての真摯なものが揃う反面で、ジージャーが楽しんで作品に携わっている様子が写されたものが多く、うれしくなってしまいます。
特にこの「Jak-ka-len」ですが、実はあまり物語については情報が得られておらず、というか、お話の筋立てを追うような作品でもないのかもしれませんが、ひとつ気になるのは、なんとなく、こういうリレーションがシリーズ化されてしまわないかな、という予感がしているところなのです。
シリアスとコメディの繰り返しですね。
アクションに傾注しつつもコミカルな側面を両立させ、まずは「チョコレートファイター」にて強く刷り込まれたジージャーの印象を払拭させ、同時に女優としてジージャーに幅をもたせうるこの手の作品と、次に来るであろうシリアスなアクション映画とがそれぞれ交互に繰り返されるということになると、これ、ちょっとおもしろい。
こういう連携が繰り返されていけば間違いなく、ジージャーは演技の幅を持つ役者になれるということです。
一般的にみて成功した俳優というものには、演技の幅を広げたいために、いろんな顔を演じつつも、その中に定番を持つことで太くしたたかに成長して行く例が多いのです。
クールなだけでなく、フレンドリー。
ハリウッド俳優のほとんどがそうですね。
日本でいえば最近は、たとえば織田裕二さんの演じる青島と黒田とか。
ジージャーもまた、女優としてたくさんの顔を持つことは、多くのチャンスをえることでもあり、楽しみなところですね。