ジージャー・イン・ドゥー・スアイ・ドゥ

ピンゲーオ監督から承諾を得てジージャーを預かり、ラーセン・リムトラクーン監督が撮影した彼女の新作・ドゥー・スアイ・ドゥ(レイジング・フェニックス)。
先にも書きましたが、この作品は、ジージャーの成長のひとつの過程の科目なのだと思います。
この撮影の準備のために、ジージャーは４１キロまで痩せたそうです。
ちょうど、訪日の頃がそのころの容姿ですね。
ピンゲーオ監督は、「チョコレート・ファイター」では引き出せていなかったジージャーのさまざまな面を掘り起こしてもらうために、このエンターティメントたっぷりの作品に、彼女を送り出したのです。
撮影は６カ月で終了と、実にスピーディーに仕上がりました。
その要因についてリムトラクーン監督は、ほとんどがワンテークで行けたからだと述べています。
ジージャーの才能は、アクション俳優としてだけではなく、集中力を持つ女優として素晴らしかったとのこと。
この映画に臨んでジージャーがあらたに学んだことはたくさんあります。
彼女の成長の姿を見るのは楽しみですね。
その成果を、日本でも見ることが出来るようになるのかどうか、日本版ＤＶＤの発売など詳しいことはまだわかりませんが、焦らず待ちましょう。
でも、待ってるウチに、さらなる次回作に追いつかれてしまうような気もしているのですけれど。