ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ブルーレイ・ディスク

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映画「チョコレート・ファイター」の映像は、ソフトとして日本国内で普通に見ようとするする限りは、おのずと日本版DVDのみの選択ということになります。
ただ、世界に目を向けるならその限りではありません。
各国ごとに設けられたリージョン(デジタル映像ディスクは地域別に再生コードが区分されているのです)を基準に、日本で見ることの出来る媒体ということでは、この日本版DVD以外に、US版ブルーレイ・ディスクとタイ版のリージョン・フリー版DVDが重要な選択肢となるでしょう。
特にタイ版のスペシャル・エディションDVDは貴重です。
未公開映像ありのスペシャル版です。
こちらは残念ながら廃盤、日本国内ではもはや入手はかなり困難と言わざるを得ません。
次ぎに、ブルーレイ・ディスク。
こちらは本編内容面は日本版DVDと同じですが、画質はブルーレイのものですので、大画面になるほどに差異を感じられるものではないかと感じています。
スペシャル版の内容についてはもう、チョコレート・ファイター2以降のDVD商品企画展開の中で収録を懇請するしかなさそうです。
でも、ブルーレイ・ディスクは現在も普通に入手可能です(しかもけっこう安価)。
で、個人的にですが、ちょっと感じたことを。
日本版DVD、実は何気にスグれていると思いましたね。
映像のマスタリングということでも、実はブルーレイ・ディスクの仕様に迫るところがあり、下位規格だといえどもバカにできません。
加えて日本版DVDだけに収録されている、ピンゲーオ監督やジージャーのインタビュー・パートもそれなりの尺があり、ある意味特別なのです。
それでも、ブルーレイ・ディスクもぜひ見て欲しいと思うところ。
まあ、実際にDVD視聴後だと感じていただけると思うのですが、この作品の取り組み時間の長さ、つまりジージャーが年齢を重ねているという事実がわかってしまうのです。
つまり成長が、顔立ちやカラダの線が変わって行くのが映像でわかってしまうのですね。
私は、この映画がジージャー・ヤーニン・ウィサミタナンさんの人生の中の、いちばん多感な時期の多くの時間を費やしたことの意義をいつも考えてしまうのです。
夢はかなったのでしょうか?
私は、彼女の望み努力したことの成果を、この映画のファンは皆、受け取り得たのではないかと思っています。
先日、主演2作目となる「レイジング・フェニックス」も世界的にはDVD発売が成され、こののちはその評価も広まることでしょう。
個人的には、残念ですがレイジング・フェニックスは世界的な評価には堪えない作品だと感じています。
エンターティメントという点ではおもしろいと思うのですが、それがほんとうにジージャーの資質を導くのに十分なものだったのかどうか。
ただ、これもまたひとつの折り返しのカタチだとも思います。
この作品があり、次ぎの作品があるのだという現実を踏まえ、ジージャーの次回作には大きく期待します。
で、なんだかんだ言いながらも結局は、そのレイジング・フェニックスのソフトも手に入れてしまうのですけどね(笑)。