ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦

イメージ 1

映画「Never Back Down:NO Surrender」が、邦題「マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦」で発売決定です。
「強さ」を求め、競い合い肉体を鍛え、闘争心から格闘技に挑むファイターたちの姿を描くシリーズの3作目です。
マイケル・ジェイ・ホワイトはこういうことやりかたったんだろうなあ、という感じの集大成だなあ、とおもって見ているのですが、ジージャーの起用はカッコよい使われかたで良いのです。
でも、このひとたちに任せておくと、ジージャーのビジュアル管理はほんとにサイテーのことになってしまいます。
わたし、ここまで、ほとんど「Never Back Down:NO Surrender」のビジュアルをとりあげてないのですが、もっぱら問題はそこなんです。
まあ、この記者会見の写真をみてもらってももう察していただけるでしょうけど、露骨な残念さで、そもそもジージャーがビジュアル面で魅力がないのなら語らないのですが、これはどうにもあんまりな見せ方ですし、スタッフ何やってんだ!と、ハラが立ってくるのですね。
てか、ポスターとカジャケット。
うえから二人目、これ、ジージャーですからね、あんまりです。
このビジュアルのまま、予告編でカウンターキックを放っているカッコいいシーンがインサートされているのですが、これでは誰がそれをジージャーだと気付くのかなあ、という乱暴さです。
ただ、映画としては、意外とおもしろいとおもいます。
ピンゲーオ監督の持ち合わせるエッセンスにはない、マッチョで単純な、一直線の「チカラ」の描きかたです。
映画としても新作、DVDも発売前なのに、実はなぜか、ネットではほぼほぼ観れてしまうのですが、英語でもだいたいはスジもわかるような作品です。
ということで、この映画はこの映画として、マイケル・ジェイ・ホワイトのための映画ということであって、ジージャーの作品ではないのです。
問題は、この作品への出演経験が、ジージャーの今後に及ぼす影響でしょう。
ファンのわたしでさえ、この作品の撮影のころのジージャーのビジュアルには疑問を抱いてしまってるのに、筋骨隆々をアピールするタイメイクのアクション女優に、どんなイマジネーションが沸くのか、容易に想像できてしまいます。
その答え。
それは、「魅力ある助演者」なのです。
これは望むべきことではないということ、それこそが問題なのですが。
ともあれ、「マッド・ウォーリアーズ 頂上決戦」、この作品のスピード感、つまりメインのエピソードの持つ速度に、異質の精緻さと速度で介入するジージャーのカッコ良さ、作品自体のバランス感はとても魅力あるものです。
ぜひ、ご覧になってくださいまし。