ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

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個人がそのローカルな視点から「楽しい」ので「良し」とするような、そういう基準でも映画は評価されてしまうものです。
もっともわかりやすい例は、プロモーションが独立して成功して作品もヒットするけど、中身は実はあんまり無い、話題の俳優起用の映画とかがソレですし、またはメディアでの顕在化に依存して生れてくる話題作と呼ばれる作品などがソレでしょう。
悪くはもうしません、それでもなお、ヒトの話題にのぼることからしか、評価というものはスタートを切れないからです。


海月姫
脳内ポイズンベリー
王妃の館
日本のいちばん長い日
恋するヴァンパイア
駆け込み女と駆出し男

「駆け込み女と駆け出し男」はたいへん秀逸な作品でした。
単純にいえば、このクラスの作品を手に入れられるのなら、ジージャーのメジャー評価は確実になるということであり、そういう作品に携わらないかぎり、その先にある、ほんとうのところで本人が真からやりたいとおもうような作品にも至らない、めぐりあえない、ということです。


オールユーニードイズキル
めぐり逢わせのお弁当
エクソダス 神と王
クレイジードライブ
プロジェクト・アルマナック
her世界でひとつの彼女
わたしは生きていける

「オールユーニードイズキル」は、先にも述べているとおりの出自の作品で、このスタイルに限らず、早期にジージャーが関わるべき材料満載の作品ではあります。
なんとなくですが、わたしはソレは、つまりはジージャーが接触することになる日本発信の作品は、実は日本生れのゲームのキャラクターになるのではないかなあ、と、予感しています。
インドの作品は、インドの文化に根付くもので、それでも作品のキャッチコピーでじゅうぶんにお客をとれる仕上げでした。ただ、中身はずいぶん薄かったし、納得もいかない映画でしたが。
唯一神教を題材にする、ハリウッドでは過去から多数描かれているこの手の作品については、残念ですが、ハリウッド俳優の立ち居振る舞いのカッコよさだけが目にとまるばかり、あとは「だからなんなんだ」というスジの出来の悪さしか、わたしの目には映ってきませんでした。
乱痴気騒ぎを描くのが好きなのもハリウッド映画の常套なところで、そろそろ飽きもきていますし、最近多いインディーズ風のノリのつくりの作品も、もう、私的にはちょっと食傷ぎみです。
ジージャーは、出来れば、この手のつくりの作品参加は避けてほしいもの。
そういう作品は、一本の女優で行こうとするジージャーにはのちのち邪魔になるものだからです。


ザ・インタビュー
アイスマン・超空の戦士
シン・シティ 復讐の女神
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
ジュピター
アメリカン・スナイパー
TED2

ハリウッドを模倣して失敗している「アイスマン・超空の戦士」とか、いかにもタイ作品が近付きそうな危険さの見本ですね、避けてほしいものですが、もっとも至りやすい例だなあ。
アメリカン・スナイパー」、ひどい出来の作品でした。いわゆるプロモーション成功作の例なのでしょうけど、米国民にこびるだけの、こういう薄い中身の作品を恥ずかしいとおもうこころを持たないと、長い評価に耐える作品に出会うことはないのだともおもいます。
いたるところに「罠」がありますね。