ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

次の年へ。

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2014年を振り返ると、あたらしいジージャーの活躍の足音が聞こえてくる一年だったんじゃないかなあ、と思うのです。
ジージャーは一度、妊娠、出産、育児と、女優の活動にインターバルを設けたのですが、それにあわせるかのように、所属プロダクションを変わり、ここまでに培ってきた過去の流れを断ち切るかのような立ち位置に自らを追いやっていきました。
前途は多難でしょう。
ただ、価値のあるたいへんさであれば、それは経験すべきもののはず。
これを「艱難」と言い、いずれかならずジージャー自身の地肉となって成果を呼び寄せるものとなってくれる糧となるのです。
そういう助走をはじめたように思える、ジージャーの一年だと感じているのですがそれは、あるいは、タイからの情報の少ないこの国にいるからなのかもしれませんね。
ともあれ、わたしたちはその「タイから遠い日本」からの応援を続けるのです。
だからこそなお、その立ち位置の価値をもう一度よく、考えてみるべきではないかとも思うのですね。
タイのひとたちがどんなにがんばっても出来ないこと。
それは、日本人のように日本の発信するコンテンツに精通し、速さと鋭敏さをもってそれらを評価する機会にめぐまれることです。
わたしたちはそれぞれに、世界一すぐれたさまざまなコンテンツに関して、それぞれが豊かな感想をもっているのです。
この価値、値千金だということを、あなた自身はどれほど意識できていることでしょうか。
もったいないです。
タイを遠い国としないためには、まずは自分たちが胸襟をひらいて語りかけること、それに尽きます。
ただ、どうにもわたしたちは「ながら」の受け手にあまんじてしまう人種なのでしょうね。
何度もそう、語りかけているわたしですが、NAOさんをのぞく誰からもいまだ、ジージャーにこのお話をすすめたい、という声をきけないでいるのです。
来年は期待します。
もちろん、ジージャーの活躍に、ですが、同時にそれはみなさんのキモチの発信にも、なのです。