Ｔhe ＫＩＣＫ タイバージョンＰＶ

タイでの公開の都合で、焼き直し的に「Ｔｈｅ　ＫＩＣＫ」のタイ向けプロモーションが展開となっています。
その一環で予告編トレーラーも再編集となり、ジージャーの露出が多くなりました。
個人的な感想としては、あ、いいかも、という感じで、いいかえれば以前の韓国版予告編がどんだけジージャーを活かしていなかったか、ということでもあります。
素材としてのジージャー・ヤーニンという女優には、公平に見ても著しく非凡なものがあり、それを活かさないというコトにはファンとしては大いに不満を感じるところでもあります。
ここ最近、タイでは主役連中とジージャーが並んでプロモーションのためにテレビなどにも出演しているのですが、なんというか、ジージャーはおとなしいのですね。
それがタイでの同作の展開にプラスになるのなら良いのですが、いや、タイと韓国ではジージャーの立ち位置はあまりに違うので、そのほうが女優の格としてアリなのでしょうが、いずれにせよ映画のヒットには期待するものです。
そしてその余波で、日本でも映画公開かＤＶＤ発売などが促されれば良いとおもいます。
ちなみに、今回のこの事態で、わたし、こんなコトを思い出しました。
昔、あるアクションスターがタイで自分の主演第一作目の映画を製作したときのことです。
香港映画だったその作品は、プロデューサーからの試練(笑)で課せられた低予算の都合で、タイでのオールロケを敢行するというハメに陥りました。
しかしその主役の俳優は、自分の魅力をよく知っていたのです。
結果としてその作品は、公開されるや当時の香港での史上最大のヒット作となったのです。
その作品を「ドラゴン危機一髪」といい、そのアクションスターの名を、ブルース・リーといいました。
韓国でジージャーがどのように評価されるのか、楽しみです。