ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

チョコレートソルジャーのこと 1

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案の上、10月27日に届いた「チョコレートソルジャー」のDVDです。
わたしの誕生日プレゼントになってしまっています(笑)。
こうして見直す機会を得てあらためて気付いたのですが、デューのキャラは容姿(髪形)も表情も立ち居振る舞いもすべて、初期の上戸彩さんの演じてきたキャラを連想させてくれました。一例を言えば「アテンションプリーズ」の美咲洋子役あたりでしょうか。
陽気で寂しがりで愛や絆を求める女の子の役です。
イタズラっぽい表情と、負けず嫌いで愉快な様子は、まさにジージャーの地に近いと思うのですが「そのように見える演技」をこなすというのもまた、優れた女優の素養が成すところでもあります。なにより、普通や自然に、という振る舞いこそ、役者にとっては大変なことでしょうし。
余談になりますがこうした点、松田優作さんが「食卓を囲む」という演技に向かい合った折りに「普通をどう演じたらいいのか」に悩まれたという有名なエピソードがありますね。
さて、見過ごしていたのですが、組織にさらわれた女性たちを最初にデューが見つけて開放するとき、ひとり目の女性は日本語で「助けて」と言ってます。繰り返し言わせているのですが、世界中のいろんなところからジャガー団が女性を狙っていたという演出なのでしょうか。
翻訳はずいぶん理解の助けとなりましたが、DVDでのリリースにはやはり「日本語吹き替え」は欲しかったなあ、と強く思ってしまった次第です。