ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

JKT48

イメージ 1

「タイでのジージャー人気」という回のコメントで、「BNK48を秋元さんにプロデュースしてもらうというのも、場合によってはシャレじゃなくなりますね。」と述べさせていただいておりましたが、先にジャカルタで48プロジェクトが現実のものとなってしまいました。
この展開は、けっこう読めていたところですが、まあバンコクより先にジャカルタとは、という感じでしょうか。
秋本さんのプロデュースの手法は、実に着実なマネージメントに沿っているものです。
近々での展開では、そのマーケティングの下敷きに、ピーター・ドラッカーの影響を大きく感じるのですが、これも時代の流れなのでしょうか。
ベストセラー『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の著者、岩崎夏海さんは、秋本康さんに師事し、AKB48のアシスタントプロデューサーをしていた方です。
ここらへんがもう、ドラッカーの影響が、AKBのプロデュースそのものの根本にあったことを(そもそもこのお話のモデル自体、AKBメンバーですし)示唆してもいます。
顧客の望むサービスを提供する、このあたりまえのことを、現実のリサーチから成していく。
成功の手法もやがて陳腐化する、常に次の市場を視野に入れて、いまをすすめよう。
それがドラッカーの言葉ですね。
まあ、そういうことですので、AKBプロジェクトが世界進出をして行くのは自明の理でもあったのですが、おそらくはもう、秋本さんのアタマの中には、AKBが卒業して消滅する日の次のプロジェクトの絵が生まれているはずです。
これ、こういう発想方法、誰かに似てませんか?
そう、ピンゲーオ監督ですね。