２７歳のコメディエンヌ
ジージャーを応援する身からは沢山期待するトコのある、大事な主演３作目です。
この作品、あいかわらず情報は希薄なままで、本邦の大手のみならず、未だほとんどの媒体で取り上げられることがないままです。
そういう事情です、作品評価するには未だちょっとムリがあります。
ただ、(例によって)ＮＡＯさんの紹介情報から見えてくるジージャーの楽しそうなことと言ったら、これはもうファンとしてはたいへんウレシイことです(ああ、ＮＡＯさん、いつものことながら．．)。
前２作で彼女が演じて来た役柄から大きく離れて、より等身大に近い親しみやすさで、ジージャーが活躍してくれる機会、それがこの作品の意義なんじゃないかな、と察しています。
以前にもいいましたが、女優としてジージャーが成長するためにも、いろんな作品でいろんな役柄をこなしていくことはほんとうに大切なことだとおもうのです。
そういう意味では、愉快な、溌剌としたキャラクターを若々しく演じる、という課題において、２７歳という年齢はずいぶん遅い方に入るともおもうのです。
それだけに、コメディエンヌとしてのジージャー、期待してしまうのですね。
もともとが元気な彼女ですから、与えられた役柄が瑞々しくこなせているとするな、それはやはり「努力と才能の発露」ということなのでしょう。
この「Juk-ka-lan」という作品、どのくらいのタイミングで世界中のファンに向けてどのようなカタチでのお披露目となるのか、いずれにせよ、楽しみなところです。
なんたって、ジージャーの「現在」がそこにあるのですから!
がんばってね、ジージャー!
