3D作品

「チョコレートファイター２」のトピックスを追いかけていると、世界中でいよいよ統一して「３Ｄ」の表記を見かけることになってしまいました。
気にはしていたのですが、このことはブログの更新を止めてしまうくらい、わたしにとっては複雑な問題でした。
流行りの３Ｄ映画で撮影されることとなる「チョコレートファイター２」ですが、話題作りと先進性という点を鑑みれば正解だとおもいますし、まあ、アリなのでしょうね。
良いとおもいます。
ただ、実に個人的なことで恐縮なのですが、実はわたし、３Ｄ映画、ダメなのです。
立体に見えないのですね。
別に目は悪くないのですが(むしろ良い方でしょう)子供のころからいわゆる３Ｄを、立体にとらえることが出来ないのです。
なのでいまの一連の３Ｄ映画も、いまだ楽しむことが出来ませんし、様々な３Ｄ化されたテレビ類も同様なのです。
でもあんまり気にしていません。
現行の３Ｄの提案はそんなに長く続くフォーマットだとも思っていないからです。
みなさんもどこかでご覧になったことがあるとおもうのですが、本当の３Ｄとは、いま言われている３Ｄとは全然違うものです。
そしてそうしたほんものの立体投射３Ｄが普及すれば、いまの３Ｄ映画の類はまあ、アレはなんだったんだろうというくらいのモノだともおもうからです。
ともあれ、「いま」の映画である「チョコレートファイター２」に施される「演出」としては、アリでしょう。
そういうタイムリーな装飾を纏うことによって、メディアで取り上げられる機会や上映のチャンスが増えるのであれば十分に有効なことだからです。