ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

応援の熱の行方

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オリンピックなんかみていると、やっぱり「応援」って、パワーだなあとおもいますね。
そういう熱、あきらめないで伝えていきたいと感じています。
一方で、ジージャーのタイでのテレビ出演の空気とか感じると、ふと、これもまた生き方、これもひとつの成功なんだろうなあとかおもったりする自分がいます。
むかし、角川映画が、3人の意図的なヒロインを輩出して映画におけるアイドルという演出を施し、積極的な売り込みで若者たち(だけではありませんでしたが)のハートをがっちりキャッチしたプロモーションを仕掛けてきたことがありました。
まあ、ハートをがっちり、とか、ずいぶん古くさい言い回しですけど、これ読んでくださってる方たちには通用しそうな表現なのでこのまま行きますが(笑)、これ、大成功をおさめます。
でもその後はどうだったのでしょうか。
そのうちのひとりは鈴鹿ひろ美という女優になって、いまだ当時のファンの指示を受ける立ち位置を確保し、芸能界からはなれることはありません。
もうひとりはちょっとアーティスティックにかまえてコーヒーのんだりCD出したり、マイペースを演じつつ、ときおり数十年前の自分の主演映画の主題歌のおかげでなんたら46とかとコラボさせられたりして飽きられることがありません。
さんにんめのムスメさんはとても地味で、毎々、テレビでみかけたりしているのですが、とにかく地味です、いちいちとなりの人間の「あれ、だれだったっけ」にこたえさせられる億劫さを発進してくれる女優さんになってます。
ただ、これ、すべて、成功です。
なんやかやと外野が、そして番組演出のためにメディアが、おもしろおかしくコトバを遊びながらいろんな「煽り」をしてこようとも、彼女たちはしっかりと年金をうけとっておつりも出ているのです。
いや、それ以上の成果をあますことなく得てますね、すばらしい。
で、おもしろいのは、彼女たちにあこがれた世代のひとたちがメディアの中心に来る時期がおとずれたいま、彼女たちは上手に活かされ、またまた輝き続けているのだという事実でしょう。
まあ、こういう、過去には存在しなかった「成功」というありかたも生まれてきていますし、一概にどのカタチが正しいという成功もないのかもしれません。
それでも、わたしは、華をつけてほしいなあ、と、おざなりでない成功にたどりついてほしい、と、ジージャーの応援を考えてしまうのですけど..