ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

女優ジージャー

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映画「チョコレート・ファイター」は、その準備と撮影に多くの年月を費やしている作品です。
なのでチョコレート・ファイターが世界で公開になったころには、ジージャー本人はもう何歳も年齢を重ねたあとの「過去の」作品になっていたわけです。
でも、ジージャーはこの映画の印象のために「少女」として扱われます。
実際、現在のルックスがそうなので、それはそれで良いこと。
でも、本人の思いはどうなのでしょうね。
日本のドラマでたとえるなら、「北の国から」の印象で、いつも皆に「大きくなったねえ」と言われ続ける吉岡秀隆さんのような感じでしょうか。
このギャップはどうしょうもないことですね。
世界での映画公開、それからDVDのプロモーション。
でもこの時期にはもう、当然のことながら、ジージャー本人は次の作品の撮影に入っていました。
だから、そのプロモーションでいろんなところに行かなければならなかった頃のジージャーのルックスは、実は「レイジング・フェニックス」の撮影時期のものです。
イメージチェンジを図り、たくさんの表情を伝えようとする彼女がいます。
ただ、私は個人的には、この「レイジング・フェニックス」の時期のジージャーには、ちょっとムリがあるように見えてしまうのです。
タイのファンサイトによると、彼女はまたショートカットにもどしたのだとのこと。
アクション・スターであるから、という理由なのだそうだけど、なんだか、ムリに大人びて造った彼女より、よっぽど良いと思っていたりします。
その一方で、彼女自身の内に秘めた芯の強さは、正装した際の姿などから十分に伺い知れるところでもあり、それで十分にオトナの女性としてのジージャーが見えてきたりします。
「レイジング・フェニックス」の頃を「模索の時期」の姿だとして認めたとしても、やっぱり自然なジージャーのほうがステキだなあ、と思いました。
ということで、このブログで新作の「レイジング・フェニックス」があまり取り上げられないのは、こういう理由からなのです。