ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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「チョコレート・ファイター2を考える」7

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実はピンゲーオ監督は、ちょっと前に日本にロケハンに来ていたようなので(これもNAOさん情報です、いつもありがとうございます)、特別な誘致がないかぎり、日本での撮影地はもう限られたとも想像できるのです。
おのずと大都市主体で行きそうだと察します。
いくつかの地を訪れていたようですね。
現段階では大阪での撮影の可能性も残ると思うのですが、東京が外されるということも想像しがたく、絞り込むのならやはり、東京ということになるような気がしています。
でも、ここでちょっと想像が広がります。
チョコレート・ファイター2」がロードムービーにならないとは、誰も言ってないワケですよね。
東へ、西へと、ゼンが旅するお話。
外国(日本のこと)を舞台するメリットを活かすのであれば、そういうのも、実はアリだと言えます。
となると、物語りは、逃げるか探すか、ということがテーマになりますね。
お!それはそれでおもしろかも(笑)。
では、何から逃げるのか、あるいは何を探すのか?
というか、まずはこれ、逃げると探すは両立しそうですね。
逃げるのなら、それはやはり組織からでしょう。
追われる身になれば、自閉症者を引きずって移動させることで、阿部さん演じるマサシとのやりとりが演出出来るし、その「抗い」の様を魅せることで、ゼンの特別な障害も表現できます。
そして「闘う」という必然も描けるワケですね。
次ぎに「探す」ですが、これはなんでしょう?
わたし、ちょっと思うのです。
この物語りはもともと「母」と「子」のお話でもあります。
その意味では、次回、母というモチーフにふたつの可能性を表現できると思うのです。
ひとつは、ゼンの継母。
つまりマサシの奥さんの存在です。
もうひとつは、ジンへのオマージュ。
これは想定もカンタンで、ジンの妹が日本にいて、かつて日本とタイとのやりとりの中で組織の秘密を知ってしまっていて狙われている、でも所在が不明、マサシとゼンが探しに行く、とか、カンタンです。
で、これは別にジンと双子とかでもかまわないワケですしね(笑)。
さあ、どうでしょ、イメージふくらみますか(笑)。