ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

ルパン三世 Green vs Red 41

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次元の操縦する飛行船と、その飛行船に運ばれるフィアットの中のルパン三世
赤いジャケットを着る彼は、ヤスオと不二子の会話を盗聴しています。

「銭形に先を越されたみたいだな」
「いいじゃない、アイスキューブの保管場所に案内してもらえるんだから」

ヤスオと不二子の会話から彼らのナイトホークス社侵入を確認しながら、ルパンと次元もまた、同社へと向かうのでした。
次元はルパンに訊きます。

「オメェ、あのメモリースティック、はじめからニセもんだって知ってただろ」
「まさかアイツを試そうってんじゃねえだろな」
「考えすぎだぜ、おれはただお宝さえ手に入ればいいのさ」
「ホントにそうか?」
「ホントだって」

ナイトホークス社に近接する飛行船。

「着いたぞ」
「えぇ?着いたってバカ、オマエ!?」
「ルパン、今回のオマエはどうも信用出来ねぇ」
「ほんじゃ、行って、こい!」
「わーあ!」

空からナイトホークス社に突っ込んだフィアット。それを取り囲む黒服の衛兵たち。
その頃、日下部社長と銭形は、アイスキューブに体面しようとしていました。
銭形警部は思わず言います。

「な、なんだ、コレは..」

アイスキューブを覆う大げさすぎる仕掛けに驚く銭形。その様子を自慢げに満足げに眺めながら、日下部社長が切り出します。

「よかですか、では、ご覧にいれますばい」
「コレが、アイスキューブ..」
「左様、どがんです、この美しさ。これがわが軍隊の象徴ですたい」
「軍隊の象徴?」