ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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真希波・マリ・イラストリアス

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去年の暮れ近く、貞本さんのエヴァ最終巻が出て、巻末に登場した16歳のマリ。
これでイッキにおおくの謎が解けてきたワケですが、でもこのこと、新劇場版最終では、はたして触れられるトコなのでしょうかね。
16歳、飛級で大学に入って、ユイと出会った真希波マリ。
まだイラストリアスではありません。
ゲンドウくんに嫉妬をおぼえつつ、イギリスへの留学が決まった天才少女。
つまり、こののち、エヴァのプロジェクトに関わり、実験の一端として「エヴァの呪縛」にかかり、年齢がとまったのでしょう。
碇ゲンドウのことを「ゲンドウくん」と呼ぶマリ。
そりゃあ、ゲンドウたちと同じ世代の人間なら、そうでしょうね。
昭和の歌ばかり口ずさむ(留学前の、幼いころに耳にした日本の歌なのでしょう)マリ。
ミサトも知らないビーストモードを知ってるマリ。
いろいろ、つながっていくのですが、この「繋がり」というのが実はマリというキャラクターの存在意義上の最大の焦点。
新劇場版が、テレビ版とのリンクであることは、まあ、ほとんどのファンが察しはじめてるトコだとはおもうのですが、いままで、その最大のキーパーソンはカヲルくんだとばかり思い込んでいました。
しかし、同じ軸をなぞる、ことなる世界を繋ぐ鍵が、もし、真希波・マリ・イラストリアスの役割だとするなら、これはこれで大変なことです。
つまり、還元するとばかりおもっていたこの物語りが、根こそぎ「違う結末」にたどりついてしまう可能性が出てきたのですから。
こういう存在のことをアブストラクターといいます。
触れないままなら、新劇場版が戻る先はそんなに変わらないことでしょう
選択は完了しているのでしょうか。
さて、楽しみ。