当たりくじのひきかえ
結婚は、他者から抱かれる印象の点や、生活の変化という現実の点からも、おおきな区切り、節目なのであり、あたらしいスタートそのものなのだなあ、と思いました。
私ごとで恐縮ですが、1月に病気になり、仕事も離れたまま半年になろうとしています。
そうしたなか、ジージャーが引き当てたあたらしい幸運をただただ眺め、成り行きを追っていたのですが、このコロナ禍の中、夫妻が動画配信している睦まじさを見させてもらい、先々への楽しみに胸躍る思いをいただいているような次第でした。
ヒトとしての更なる安定感を培いながら、よりしたたかに、さらなる先へと挑んでいく、そういうジージャーに、あいかわらず勇気をもらい続けていますね。
がんばらねば!
井上真樹夫さん、逝去。
81歳でいらしたとのこと、ご冥福をおいのりするばかりです。
五エ門役はご存じのように、大塚さんから引き継いだ2代目でしたが、印象が強いのでしょうね、すぐにイメージされるところです。
こうして、80歳をして、過去のその役柄の印象で語られる人生、役者として、本懐とする生涯だったといえるのではないでしょうか。
クライ、ベイビー! 1
この作品の制作、公開が決まったときわたしは、なにも期待してません、と言いました。
だからそういうキモチで、この作品になんの先入観も切迫感もなく、ずいぶんあとになってから観たのです。
ああ、しまった、トクした、というのが、忌憚のないトコロです。
いわしておこう
2011年のジージャー出演作品をとりあげ、おおむね、つまらない、ズレてると評するツイートをみかけました。
みかけた、という言い方をするのは、それがそもそもがイイネもひとつでだれにも参考にもされてもいなければ、釣りのような卑しい、誤解からヒトを貶めようと誘導する括りで語るレベルのおはなしだからです。
ジージャーの映画に出会い、それを語ろうとする、それ自体はたぶん、興味をもったこと、おもしろい、とおもったからこその動機なのでしょうし、そこからのココロの動きはまあ、だれしもがブツかる、チョコレートファイターとの比較というヤツだったのでしょう。
まあ、とりあげるほどの熱も価値も無いツイッターではありますが、それでも、ヒトを不快にさせるものいいに、残念なキモチにはなります。