映画公開
この作品を送り出して来た側については、こういうあんまり考えていないような邦題の設け方や、どうしてこんなに、と思わざるを得ない、公開までの時間を思い合わせれば、彼らのバックアップにはなんらの期待も持てないのだろうなあ、というのが本音です。
それでも、日本で公開となれば、プロモーションでジージャーやトニーが来日する可能性だって、本来はあるはずです。
かつてチョコレート・ファイターが公開されたときは、実際に「とくダネテレビ」にジージャーが出演したり、お笑いのザブングルを相手にプロモーションが行われたりしてますし。
ジージャーが来日してくれることへの思いは、ジージャーがこの国のテレビに出てくれるから、とか、近くに来てくれるからということにとどまりません。
つまり、優れた素材としてのジージャーが、おおくの日本のクリエイターの琴線にかかってくれることをこそ期待しているのです。
そろそろ、「これこそジージャーの本領発揮！」という作品が生れなくてはいけない時期だからです。
いつまでも、未完の大器ではダメだから、です。
