ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

福士蒼汰さんのこと

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福士さんの最新の仮面ライダーフォーゼは、映画「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」で観ることが出来ます。
実はその次の劇場版仮面ライダーにもフォーゼは出ているのですが、これは完全なスポット参戦、物語りの連続性は事実上無視されているので、正当な続編としてはこの作品で時間が止まっているという体です。
劇中では、テレビ版から5年の歳月が流れたこととなっており、福士さん演じる主人公は、在籍していた学校の先生になっているという設定に進化しました。
この作品、2013年のお正月の映画なのですが、この作品のすぐあとに「あまちゃん」の種市浩一役が訪れるのですね。
そこからはもう、誰もが知っているイケメン、福士蒼汰となって行くわけです。
先日、23歳の誕生日を迎えた福士さんのもとに、フォーゼのスタッフからのメッセージが届いたのを喜んでいた、という記事を読みました。
あと数年は、福士さんは仮面ライダーの恩恵にあやかれる圏内にいるといえるでしょう。
立ち位置を学校の先生という役所に移行した如月弦太朗は、こののちもフォーゼとして劇場版仮面ライダーに登場する可能性がありますが、はたして福士さんはそれを受けるのでしょうか。
おおくの仮面ライダー出身のイケメン俳優は、有名になるともう仮面ライダーを演じなくなってるという現実があるのですが、福士さんの場合はどうなのでしょうね。
高校生からイッキに先生になっている状況を描くという配慮は、その実、次回のフォーゼや仮面ライダー部の卒業者たちの登場を不自然にさせないためのものだったと察します。
ですが同時に、訣別の伏線も、この作品には用意されていたのですね。
劇中、主人公は仮面ライダーフォーゼに変身するためのフォーゼドライバーを捨ててしまいます。
ナニゲにすごい設定ですね、ひとりの生徒を信じて救うために、仮面ライダーがその変身のためのアイテムを放棄して、その役割を託す、というおはなしですから。
ただ、物語りのラストでは、いつかふたたび、フォーゼドライバーが復活するだろうということを匂わせてはいるのですけど。
さて、どうなることやら。
過去といまと、これからを繋ぎ合わせられるキャパを培えるなら、ほんとうは、それこそホンモノなのです。
藤岡弘さんがいまのお歳で、あらためて仮面ライダーに携わることの意義にこそ、メッセージというものの本質、役者というものの本懐が隠されています。
そのことに、これから何人の仮面ライダー俳優たちが気付くことになるのか、わかりませんが..。
写真はまめりんと種市先輩の2ショット、ではなく、先生とその生徒という組み合わせのふたりなのですが、その直後、間接的にふたりは同じ物語りを盛り上げることとなって行きます。
福士蒼汰さんの将来の活躍は、いま、だれもが容易に想像できるものとなりました。
何を失敗しようと、彼は、機会の近くに来たことに変わりないのです。
ここであえて、ジージャーと彼を重ねてみてください。
良い、悪い、正しい、間違っているが、すでにそこに読んでとれると思うからです。
口癖のようにひとびとは、良い、悪いではない、と、ことなかれを語りたがりますが、真剣になってひとつのことを思い、考えて詰めていけば、その実、間違いは間違いなのです。
ただ、だからといって、世界は何もペナルティーを用意はしませんし、いまある事実しか語らないことで、それを許容してしまうのです。
でも、たとえばそれがダイヤなら、やはり磨かれなければ意味がないという現実と同じように、ほんとうは、役者の求めるべき姿に対しても、正解も良し悪しも、現実には存在するのです。
福士さんとジージャーでは、あきらかにジージャーのほうが、才能も魅力もチャンスも、勝っていました。
映画「チョコレート・ファイター」から、もう8年です。
もうすぐ、ジージャーに、10年が過ぎようとしてるという現実が、そこにあるのです。
応援は足りてますか?
わたしたちは、あと、何を彼女に伝えるべきなのでしょうか?