ジージャー・ヤーニン応援ブログ

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3D ルパン三世

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新作発表、実写版BD/DVD発売、デアゴスチーニでの特集本配本開始、いろいろと動きのあるルパン三世ではありますが、うーん、いまいちピンと来ないんですよね。
イチバンの期待は新作が国内で公開になることなのですが、正直に言えば、その先にもまた期待してるのです。
なかなか満足した展開が訪れないのですね、ルパン三世
1stは最高でした。
カリオストロの城はその昇華ですね。
で、実に、そこからGreen VS Redまでは時間潰しのようにさえ思えているのです。
実写版にはおおいに期待したのですが、何回見直してもやっぱりピンとこない。
おおきな要因は、やっぱり音楽でしょうね。
ルパン三世は、もはや大野先生のあの軽快なJAZZのエッセンスがあってのルパンなのでしょう。
あとは、ブレすぎた物語の組み立てです。
なるほど一本限りの俄かなアクション映画なら、あれでじゅうぶんおもしろい。
ただ、それではやっぱりルパン三世ではないのです。
小栗さんにとって、ルパン三世ってなんだったのでしょうね?
わたしにしてみると、ヒトとしての内面とか深みというものがもうちょっと描かれていてもよかってのではないかなあと思うところなのです。
でも、みんなあんまりそんなこと望んでないのでしょうかね。
わかりません。
わたしのなかでのルパン三世最新は、実はマスターファイルに収録されていた「3DCGルパン三世」の実験でとまっています。
この作品、おそらくユーチューブでみられるのではないでしょうか。
メカの描写は、やっぱりこれくらい欲しいとこですね。
ルパン三世、いろんな可能性をまだまだ内包しているスーパーコンテンツです。
どうか、曇らせないように。