3D

今回の作品ではいたるところで、３Ｄ作品を意識した演出が見られました。
飛び出すように見せようとする演出ですね。
「いたるところ」と言うように、ちょっと気になったのです。
３Ｄでみせようとしたコトは、３Ｄでないかぎりはやっぱり違和感をともないます。
まあ、作品そのものの出来がよかったので大きなことではありません。
ただ、それならそれで、３Ｄ 上映が可能な劇場に向けてのアプローチや、プロモーションというのもあっただろうに、と、残念におもうのですね。
正直なところを言えば、わたし個人にとってはこの作品、けっして「あたらしい作品」とも言えないもので、全容は事前に知っていたものです。
それでもこうして日本語の訳が公式にあたえられ(でも、結局ナンバー２って．．．)、劇場で観るという機会はおおきなものなのです。
ましてや、こうして３Ｄという武器ももっていたのですから、それを活かされないというのもまた、もったいないとしかとれないワケなのです。
いずれにせよ、上映は開始されたばかりです。
たくさんの集客を成せることを願うばかりなのですが、公開中のプロモーションにはなんとも期待できないですし、このブログをご覧になられているみなさんくらいは、ぜひ、足を運んでいただけたらなあ、と、おもうばかりなのです。
よろしくお願いいたします。