ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

劇場公開の周辺

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映画そのものは文句なしの傑作だった「トムヤムクン2」、もとい「マッハ!無限大」、いや、ホントはトムヤムクン2ね(笑)。
忘れないうちに、今回の劇場公開のことで、気がついたことを書き残しておきましょう。
いろいろおもったことがあります。
たとえば宣伝とかにしても、タイ側はいろいろと世界配給に対して配慮もしていたようですけど(一例、上の写真のジージャーの履くコンバース。劇中と違います。このスチル自体、本国の公開時に見かけてませんし、ということはこのショット、プロモーションのためにおこしたものなのでしょうね)、その公開に至った実際の現場では、かなり扱いがぞんざいだったようにおもうのです。
まず、パンフレット、売ってませんでした。
これ、名古屋以外ではどうだったのでしょうね?
実は例のTシャツは全サイズ置かれていましたから、かりにそれが委託だったとしてもこの映画の販促物を置く方向性はあったということでしょう。
でも、肝心のパンフレットがない。
そもそもポスターひとつ掲示されてなくて(誘導のためにシアターに入る直前にパネルがひとつ置かれていただけ)、なんの興味も喚起されない状況になってるのです。
お正月、「海月姫」を観たのですが、誘因・導入のプロモーションが万全で、わたしにしても「上映にいまなら間に合うなあ」という感覚でフラっと劇場に入った次第です。
つまり、そういうお客さんに「マッハ! 無限大」が知られる機会はまったく生れない仕組みが出来上がってたのが、今回の扱いだったということですね。
実際、わたしが観た回のお客さんの入り、40名くらいで、「海月姫」の半分くらいでした。
でも、映画は見事な出来なので、上映後には感心の声が耳に届くのです。
うーん、なんというもったいない扱いなんだろう、と、ガッカリさせられるばかり。
こういう感じの扱い、まだまだ続くのでしょうかね。
これだけの待機の時間がゆるされたのに、映画そのものの出来とプロモーションのギャップも大きすぎました。
てか、こんな手法の宣伝しかとれないものたったのでしょうかね?
すいませんが、それ、間違いだと思いますよ。
だって失敗してるのですからね。
しょうがないじゃない、マイナーなタイ作品にそんな立派な物量投資、お金なんてかけられるワケないんだから、工夫してもりあげてんだよ、わかりもしないクセに、という感じなのでしょうか。
なら、あなたがたは無能です。
愛がみえないのです。
シロウトのわたしにすら、こころ踊る百のプロモーションが思いつきます。
あなたがたに足りなかったのは、お金ではありません。
チャンスを掴もうという熱と、この作品を愛したいという気概です。
わかってないくせに、といいますか?
ええ、わかりません。
見えないからです。
なんにせよわたしには、あなたがたのプロモーションの間抜けさしか見えないからです。
失敗でしょ、これ。
だって成果を導き出せてないのですから。

うーん、このくらい言っといたら少しは響くかな、いや、またまたヘンなジャケットのぞんざいな内容のDVD発売とかやらかすのかな?
やらかすんだろうな..
ともあれ、映画そのものは大傑作、観に行ってくださいね、ほんと。