チョコレート・ガール バッド・アス！！公開
まずはスタートですが、このあとの展開がなにより楽しみです。
ともあれ、お待たせしました的なジージャー主演作の公開ですし、応援したいところです。
それにしても「ジャッカレン(バッドアス)」。
多くの紹介をみるかぎりにおいて、本作がジージャー主演「チョコレート・ファイター」の次回作扱いだという点がおもしろいなあ、と思うトコですね。
「ＴＨＥ ＫＩＣＫ」や「レイジング・フェニックス」がカウントされていないのです(笑)。
個人的には、そのほうが正統な気もしてしまうのですが、これはまあ、必然のはじまりなのかもしれませんね。
傑作が作品史からトリミングされて語られるというのは、ブルース・リーやジャッキー・チェンの作品史でも似たような現象がおきていることです。
実際、ジージャーは、先達の彼らに匹敵する逸材ですし(え？トニーは？)、なんとなく、カリスマ・アクションスターの系譜の流れが生まれつつあるようにも感じるのですね。
この作品、おもしろいです。
文句なく受け入れられることでしょうし、プロモーション次第では自転車アクションというブームだって狙えるトコろなのです。
あと心配要素はＤＶＤに至る際の吹き替えくらいでしょうか。
小清水さん、推薦します。
てか、本作でのジージャーにこそ、彼女の声質はぴったりなんですよね。
