ジージャー・ヤーニン応援ブログ

いいえ、女優ジージャー・ヤーニンを応援するブログですとも。

KG

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まんなか、リナさんの左側がヒナちゃんですね。
KGを見てからずーっとおもっていたことは、もし「チョコレート・ファイター」の日本でのリメイクが可能だとしたら、やっぱりヒナちゃんなのかなあ、という思いでした。
飛松さんにかきりませんが、「ハイキックガール」以降、武田さんにしても、ちょっと「無駄遣い」されていないかなあ、と感じているところがあります。
ありあまる才能と実力を持ちながら、彼女たちを「どう魅せていったらいいのか」が、彼女たちを育てるべきスタッフたちに熟慮されていないのではないかなあとの思いから、この感覚が生まれています。
同時に彼女たちを評価するひとたちの独善にも原因があるのではないかなあ、とも思っているのです。
ジージャーにしても、よく格闘家としての評価から語るたぐいのヒトたちがいます。
やれ、軽量的だとか(笑)、ちょっと違うのではないかなあと思うのです。
まあ、ガチの試合風景を映画にする企画というのもあるでしょうし、むかしブルース・リー映画がそうであったように、フィルムの中の演出が優れすぎていたために、そのまま格闘家の資質を検証するものとして分析されたり、というのもあるとは思うのです。
でも、違うでしょ。
これ、映画なんです。
映画の中の演出としては、その演技を評価されるためにも、資質としての格闘技術は磨かれてしかるべきだとは思うのですが、それがそのまま映画の善し悪しにはならないでしょう。
彼女たちが活かされきれていない理由は、なんだかここらへんにあるような気がするのですね。
その点においては、ジージャーは恵まれています。
ジージャー自身のハナのあるキャラクターも素晴らしく、そこをさらに活かそうとする演出はよりジージャーをステキに魅せているとおもうからです。
映画作品でいえば、具体的に「チョコレート・ファイター」と「ジャッカレン」のことを指してのことですが、ジージャーのこれらの作品に相当するような「磨かれ方」が、リナさんにもヒナちゃんにも訪れることを祈ります。
時間はどんどん過ぎていきますからね。